¥ 26,400 〜 ¥ 28,600
2001年度、イタリア工業デザイン界の最高の賞の一つ「コンパッソ・ドーロ(金のコンパス)賞」を受賞した、コンスタンチン・グリチッチデザインの「Mayday」。 壁に掛けたり、ドアの把手に引っ掛けたり、懐中電灯のように手で照らしたりと、手軽に使えるコンセント式のライトです。
【1999年デザイン】
家でゆっくり過ごしたいと考えた時に思い浮かぶのは、ソファやベッドでくつろぐということ。そしてそれらの家具と同じくらい、お部屋の照明の在り方も結構大事だと思うのです。とはいえ、いきなりスタンドライトを室内に取り入れるのは、すこしハードルが高いかもしれません。しかし、もしそれが自由自在に移動でき、必要なところをパッと照らしてくれるカジュアルなライトだとしたら…?そんな使い勝手の良さとユニークなデザインが魅力的な、FLOSの移動式ライト・MAYDAYをご紹介します。
イタリア工業デザイン界の最高とも呼ばれる「コンパッソ・ドーロ賞」の受賞や、ニューヨーク近代美術博物館(MoMA)のパーマネントコレクションに選定されているMAYDAY。このライトのデザインを行ったのは、家具や食器なども手掛けるコンスタンチン・グルチッチ。ミニマルの中にユーモアさを織り交ぜるデザインが多く、日本でも人気の高いインダストリアルデザイナーです。
天井から吊り下げてペンダントライトとして。また、ソファや床の上に置いてスタンドライトとして。
このライトは使い方に決まりがないデザインなので、使用方法はあなた次第。取っ手をフックとして引っ掛ける以外に、壁に引っ掛ければ、ウォールライトにも様変わり。お部屋の模様替えにも柔軟に対応できてしまう、とても多機能で優れたアイテムなのです。このように移動が自由なライトは案外市場に出回っていないため、今のお部屋にもすぐ取り入れられるのはうれしいポイントですよね。フックやシェードに開いた穴や懐中電灯のようなスイッチは、そのデザイナーらしさが溢れています。4.8mものコードは取っ手に巻きつけることができ、長くてもスッキリとした収納が可能です。
陽が落ちて暗くなった頃、MAYDAYを持って屋外へ。長いコードを活かせば、室内のコンセントから外まで引っ張ることも可能です。テラスに椅子とテーブルもスタンバイし、準備は完了。あとはスイッチを押して灯せば、一気に包み込むような光が辺りを照らします。その非日常な光景は、思わず「おぉ!」と声を出してしまうほど。用意した椅子に腰をかけて、ゆっくりとお酒を嗜むのも極上のひととき。難しいことは一切せず、手軽にアウトドア気分を味わうことができます。たまの息抜き時間こそ、とっておきのものにしたいですね。
※防水仕様ではございませんので、ご使用時はご注意ください。
1965年~
1965年ドイツ・ミュンヘン生まれ。
コンスタンチン・グルチッチはドーセットにあるJohn Makepeace School で家具職人としての修行を積んだ後、ロンドンのRoyal College of Artに入学しました。 1991年、自身の事務所Konstantin Grcic Industrial Design (KGID) をミュンヘンに設立し、現在に至るまで、プロダクト、家具、照明など多岐にわたるデザインと開発を手掛けています。
コンスタンチン・グルチッチによるプロダクトの多くは、国際的なデザインの賞を受賞しており、彼の作品はニューヨークのMoMAやパリのポンピドゥセンターなどの美術館に所蔵されています。
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