How High the Moon

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商品説明

日本の金属加工の技術を使って蘇った一脚

倉俣史朗の代表作のひとつ。20世紀のデザイン史で欠くことのできない椅子で、世界の主要な美術館の収蔵品になっています。素材は、建設現場などで用いられることの多いエキスパンド・メタル。それまで家具に使われることのなかった素材で、倉俣らしい「軽やかさ」や「儚さ」が表現されています。金属の先端と先端を溶接で繋いで、伝統的なアームチェアの形に仕上げるには職人の高い技術が必要。観賞用の作品ではなく、椅子として「座る」ことができるのも倉俣さんが意図したところです。2009年以来製造されていませんでしたが、ギャラリー田村ジョーの手で復刻。センプレはメーカーとしてこの椅子に関わっており、シリアルナンバーの入ったプレートが付与されています。【1986年デザイン】

商品概要

商品番号
963600
サイズ 約W955×D825×H695・SH330mm 重量:約21kg
ブランド 倉俣 史朗
デザイナー 倉俣 史朗
製造国 日本
素材
エキスパンド・メタル 素材:スチール
ブランド・デザイナー
390
Shiro Kuramata / 倉俣 史朗
倉俣史朗(1934-91)は、1960年代半ばから1991年まで、空間と家具デザインを中心に活躍した。手がけた空間の大半は店舗であるため、現存するものはごく僅か。一方、オブジェ的な色彩の強い家具や小物も多くデザインされ、現在は世界の主要な美術館のコレクションに。一部、ギャラリー田村ジョーにより復刻が行われている。
Kuramata Shiro / 倉俣 史朗
60年代後半から、店舗などの空間デザインと、家具デザインの分野で 活躍。浮遊感や儚さを感じさせる独自の世界観は、欧米のデザイン界に 大きな衝撃を与え、「クラマタ・ショック」という言葉が生まれたほど。家具の多くはアートとデザインの間に位置するもので、海外からは現代美術の文脈で高く評価されている。

1934年~1991年
1934年東京生まれ、桑沢デザイン研究所リビングデザイン科で学ぶ。1965年クラマタデザイン事務所を設立。60年代後半から、店舗などの空間デザインと、家具デザインの分野で 活躍。浮遊感や儚さを感じさせる独自の世界観は、欧米のデザイン界に 大きな衝撃を与え、「クラマタ・ショック」という言葉が生まれたほど。家具の多くはアートとデザインの間に位置するもので、海外からは現代美術の文脈で高く評価されている。毎日デザイン賞、日本文化デザイン賞を受賞。フランス文化省芸術文化勲章を受勲。
▶倉俣史朗について(外部リンクとなります。)

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