¥ 16,500 〜 ¥ 128,700
1950年に発表されたハンスJ.ウェグナーのダイニングチェアCH23、明快でオーガニックなライン、洗練された斬新なスタイル、クラフトマンシップ溢れるウェグナー初期の名作です。
【1950年デザイン】
※取り寄せ商品のため、ご注文後のキャンセルはご遠慮ください。
家具デザイン界の巨匠、ハンス J. ウェグナー。シンプルさと優美さを極め、斬新かつ考え抜かれたデザインで世界的に知れられています。初期の頃から木材の持つ資質と可能性に注目。独自のデザインを生み出してきました。その初期の名作といえるのが、シンプルでありながら、ディテールに凝ったダイニングチェアCH23です。
1950年から生産されましたが、50年以上に渡り生産されていませんでした。しかしながら、発表と同時に、そのシンプルな独特の形状表現とウェグナーの職人技巧への造詣が見事に融合した椅子として高い評価を得ていました。そこで2017年に復刻販売を開始。
ウェグナーのデザインの中でも最もウェグナーらしいと言える、アームレスダイニングチェアCH23。背に施された埋木の形状、美しくダブルで張られたペーパーコード、そしてこの椅子に安定性を与える弧を描く後ろ脚と、随所にウェグナーらしい独特の意匠が散りばめられています。一見すると何も変哲のないシンプルな椅子ですが、よくみるとディテールに凝っていることがわかります。例えば、クラフトマンシップが映える埋木が美しい、曲げ木技術を応用した背もたれ。ウェグナーは成形合板の使用により、フレームとのコントラストを強調しています。
木材とペーパーコード、CH23の素材はすべて天然素材。2本のペーパーコードで張った座面は当時、簡単には製作できませんでした。独特の技巧と高い職人技術が求められました。しかし、完成した座面は優美で強度に優れた製品です。特に座面は、135mのペーパーコードを、熟練した職人が90分近くかけて編み上げています。
1914~2007年。
1914年4月2日デンマーク・トゥナーにて生誕。
コペンハーゲンにある美術工芸学校の家具科で学んだのち、27歳のときにアルネ・ヤコブセンの建築事務所で働くようになります。
1943年〜1946年には自らデザインスタジオを持ちながら自身が卒業した美術工芸学校で教鞭をとり、椅子のデザインを続けます。
現在に至るまでに、ピーコックチェア、ラウンドチェア(ザ・チェア)、Y-チェアなど500種類以上の椅子をデザインし、国内外を問わず多くの展示会に出展し賞を受けています。
その作品はニューヨーク近代美術館を始め、幾多の公共機関にコレクションされています。北欧デザインを語る上で、間違いなく最も代表的なデザイナーです。
◉こちらのブランドの展示がございます。
オンラインショップに掲載の商品は、実店舗にてご確認いただけます。
ネットの画面だけでは家具や雑貨を買うのが不安なお客様も、実際にサイズ感や質感等を見たり、触ったりして、お確めいただけるので安心です。
※展示状況は予告無しに変更となる場合がございます。
※実店舗の詳しい展示状況については、商品コードと商品名をご確認の上、こちらよりお問い合わせください。
※お急ぎの場合は、実店舗へお電話(03-6407-9081)でお問い合わせください。
※展示が無い商品はブランドショールームやブランド直営店舗をご紹介しております。
Carl Hansen & Son Flagship Store Tokyo
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-5-10 青山アートワークス1F・2F
03-5413-5421