リンデンボックス ／ Linden Box

越前漆器で有名な福井県河和田地区。そこで作られているリンデンボックスは、よくある木の箱とはちょっと違います。明るく美しい天然木シナ材の木目と、洗練されたカラーとのコンビネーション。シンプルで無駄のない作り、そして考え抜かれた機能。使えば使うほど味わい深くなっていくその表情は、多く人々を魅了します。

リンデンボックスの底面には2本のゲタがあります。これはスタッキング時のズレを防ぐため。またこのゲタのおかげで床に長いこと置いても、湿気を逃し蒸れにくくなります。

別売の蓋（Lid）は、中の収納物をホコリから守ってくれます。またボックスの上に物を載せられるため、ソファやベッドサイドなどでテーブルとしても使うこともできます。

リンデンボックスのリンデンとは、菩提樹のこと。菩提樹はシナノキ科の植物で、このリンデンボックスもシナ材の積層合板が使われています。ボックスの小口から見える美しい積層のストライプ、そして木地色とニュアンスカラーとのコンビネーションが、このボックスの最大の魅力。また材を留めるビスは真鍮製で、それがデザインのアクセントとなっています。

1.おしゃれなボックス入りです。

2.前板、側板、底板の5つのパーツに分かれています。

3.側板の外側面から、ネジを入れ込みます。

4.前板のネジ穴に3のネジを入れ込み、ドライバーで締めます。

5.前板と側板でコの字型を作り、ミゾに底板をはめ込みます。

6.最後に残った側板を取り付け、しっかりと締め上げたら、完成です。

機能的なリンデンボックスは、生活の中のあらゆる場面で大活躍。持ち手が付いているので、収納しながらそのままテーブルへ移動したり、細かい物をまとめたり。A4サイズがちょうど収まる大きさなので、書類整理などにもうってつけです。リビングでもダイニングでもベッドルームや子ども部屋でも。シンプルで洗練されたデザインなので、様々なインテリアとマッチします。