1953年、ハンス J. ウェグナーがデンマークのGETAMA(ゲタマ)社のために発表した北欧イージーチェアのアイコン「GE290」。その傾斜した構造美と極上の座り心地は世界中で愛され続けてきました。1962年に誕生したCH290シリーズは、このGETAMA社時代の名作の意匠と精神を脈々と受け継ぎ、カール・ハンセン&サンの精緻な技術によって磨き上げられたモデルです。ハイバックのCH291に比べ、高さを抑えたローバックのCH290は空間に圧迫感を与えず、視界が広がるすっきりとしたインテリアを演出します。後ろ姿の美しい木製スラットや、角度のついた力強い脚部など、ウェグナーらしい構造美が際立つ一脚です。張地には、テキスタイルデザイナーのナナ・ディッツェルが手掛けたKvadrat(クヴァドラ)社の代表的ウール生地「Hallingdal 110」を採用。ウール70%・ビスコース30%の混合素材で、柔らかな手触りと卓越した摩耗耐久性を誇ります。
【1962年デザイン】
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