料理や洗い物をする時、水切りカゴやまな板スタンドなど、作業を支えてくれる道具たちはとても便利ですよね。ただその反面、キッチンでの存在感や清潔さが気になるところ。お手入れが楽で、かつ機能的でシンプルなツールが欲しい…、そんな方にオススメしたいのが、美しく使い勝手の良い「Outline（アウトライン）シリーズ」。キッチン・ランドリー用品など様々なステンレス製品を生み出している「大木製作所」と、空間からプロダクトまで幅広いジャンルのクリエイティブを発信しているデザイン事務所「Luft（ルフト）」の桶田千夏子さんが共同で開発したキッチンツールシリーズです。
 

デザインを担当した桶田さん自身は、キッチンでの圧迫感や衛生面が気になって水切りバットなどのツールを普段使用していないそう。ですがそこを逆手に取り、“自分のように今まで使っていなかった人が使いたくなる製品はどんなものか？”という観点で思索し、その結果空間的に負担がなく清潔を保てる仕組みの製品が完成しました。Outlineという名の通り線を描いたような無駄のない構造ながら、必要な機能をしっかりと押さえているデザイン。素材には18-8ステンレスを採用し、表面にブラスト加工が施されています。錆びにくく水垢や傷が目立ちにくい上、美しく上品な光沢が魅力です。

このシリーズは全9つのツールで構成されていますが、センプレではより日常に取り入れやすい「水切りバット（小）」「ボトルスタンド」「まな板スタンド」「シンクバスケット」「スポンジ入れ」の5アイテムをセレクト。
使いやすくて美しい、そんな製品で水回りの環境を整えると、不思議と心も穏やかに。Outlineシリーズでキッチンをスッキリさせて、常に心地よい生活を送りたいものですね。

スッキリとした印象を与えてくれる背の低い水切りバッド（小）。コンパクトで場所を取らず、1人～2人にちょうど良いサイズ感です。食器がある程度乾いたら水気を拭きとり、収納場所に戻すというサイクルが生まれるよう、あえて少ない容量の設計になっています。また、汚れの溜まりやすい水受けトレーやバットの代わりに「リネンライナー」を採用。こまめに洗って取り替えることでカビや雑菌の繁殖も抑え、衛生的に使うことができます。
 

コップやマグはもちろん、水筒や再利用したいジッパー付きのポリ袋など、いろいろなものをかけて乾かすことができます。
 

厚さ3cmのものが1枚、厚さ2cmのものが2枚、合計3枚のまな板が立てかけられるスタンドです。作りが丈夫でしっかりしているので、大きめなまな板を立てかけてもぐらつきません。
 

シンクの中の三角コーナーとして、また、まな板の横に置いて剥いた野菜の皮入れとしても活躍します。
 

高さが5cmと深めな作りのスポンジ入れ。中に入れたものが落ちにくく、しっかり納まります。通気性の良い作りは水切りもよく、乾きも早いので常に清潔です。