Shiro Kuramata / 倉俣 史朗

Chair with Steel Pipe&Steel SeatShiro Kuramata / 倉俣 史朗

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商品説明

緑が浮遊する、軽やかな椅子

鮮やかな緑の座面が印象的なこのスチールパイプの椅子は、1987年、東京・乃木坂のビル〈OXY〉1階に倉俣史朗がデザインした〈Café OXY〉の屋外用家具として誕生しました。
座面後端が弧を描き、視覚的には支えの存在を感じさせないそのフォルムは、重力から解放されたような緊張感を生み出しています。
後ろ脚・肘掛け・背もたれを一本の細いスチールパイプで連続的に構成した意匠は、私たちが復刻している〈Apple Honey〉の発展形ともいえるもの。細いフレームと薄い座面からは軽快な家具を想像しますが、座面には薄い鉄板が用いられており、これ自体が構造体として機能するため、見た目に反してしっかりとした重量があります。この“軽やかに見えて重い”というギャップは、倉俣ならではのユーモアともいえるでしょう。
座面に選ばれた緑色には、倉俣と深い親交のあったエットレ・ソットサスの影響が感じられます。
この椅子が置かれていた〈OXY〉ビルは、建築家・竹山聖による設計で、現在も乃木坂に建っています。かつて地下には、〈割れガラスのテーブル〉で知られる倉俣デザインのバー〈Lucchino〉が入り、そこでは本作のハイスツール版が使用されていました。 【1987年デザイン】

商品概要

商品番号
232057
サイズ W446×D500×H778・SH438mm
ブランド 倉俣 史朗
デザイナー 倉俣 史朗
製造国 日本
素材
フレーム:スチール(クロームメッキ仕上) 座面:スチール(塗装仕上)
商品詳細

How High the Moon 1/5 Model
Chair with Steel Pipe & Steel Seat

倉俣製品復刻、新製品選考受注会のお知らせ
センプレデザイン / ギャラリー田村ジョーは、倉俣史朗の代表作 How High the Moon の 1/5 Model とChair with Steel Pipe & Steel Seatを、6月23日より発売いたします。


How High the Moon 1/5 Model
サイズは 1/5 ですが、フルサイズの製作を手掛ける職人が、同じ製法で一点ずつ仕上げた特別なモデルです。
How High the Moon は、日本を代表するデザイナー倉俣史朗(1934–1991)が1986年に発表した作品です。外装のすべてをエクスパンドメタルのみで構成した構造が最大の特徴で、フォルムは伝統的なクラブチェアでありながら、驚くほど軽やかに見えます。
座れる椅子であるにもかかわらず、どこか儚く、詩的な雰囲気をまとい、その独自性から、MoMA をはじめ国内外の多くの美術館に収蔵されています。
1/5の縮尺は、デンマークをはじめとする北欧のデザイナーが、寸法・構造・プロポーションを検討する際に用いてきたものです。小さなサイズでありながら、実物に近い感覚で家具の本質を鑑賞できるスケールです。 すべてのモデルは専用の木箱に収められており、シリアルナンバーが刻印されております。

Chair with Steel Pipe & Steel Seat
竹山 聖さんが設計した、乃木坂のOXYビル(1987)。鮮やかな緑の座面が印象的なこのスチールパイプの椅子は、1987年、東京・乃木坂のビル〈OXY〉1階に倉俣史朗がデザインした〈Café OXY〉の屋外用家具として誕生しました。Chair with Steel Pipe & Steel Seatは、そのカフェの屋外に置かれていたものです。倉俣史朗が色を意識しだした初期の作品になるとも言われており、ピンクのイメージ多い倉俣作品の中でも緑の色を使用している作品も多く存在しています。色を意識しだしたのはメンフィスの活動以降ともいわれており、ここまで多くの色を見せる倉俣作品も珍しいひとつとされています。軽やかなスチールフレームに浮遊感のある薄いシートの構成は倉俣作品ならではの構成になっていますが、スチールの重量によりしっかりとした安定感が特徴となっており、軽やかさと重さが表裏一体となっている特徴がこの製品にはあります。

是非この特別な機会に2製品を御覧頂ければと思います。


ブランド・デザイナー
390
Shiro Kuramata / 倉俣 史朗
倉俣史朗(1934-91)は、1960年代半ばから1991年まで、空間と家具デザインを中心に活躍した。手がけた空間の大半は店舗であるため、現存するものはごく僅か。一方、オブジェ的な色彩の強い家具や小物も多くデザインされ、現在は世界の主要な美術館のコレクションに。一部、ギャラリー田村ジョーにより復刻が行われている。
Kuramata Shiro / 倉俣 史朗
60年代後半から、店舗などの空間デザインと、家具デザインの分野で 活躍。浮遊感や儚さを感じさせる独自の世界観は、欧米のデザイン界に 大きな衝撃を与え、「クラマタ・ショック」という言葉が生まれたほど。家具の多くはアートとデザインの間に位置するもので、海外からは現代美術の文脈で高く評価されている。

1934年~1991年
1934年東京生まれ、桑沢デザイン研究所リビングデザイン科で学ぶ。1965年クラマタデザイン事務所を設立。60年代後半から、店舗などの空間デザインと、家具デザインの分野で 活躍。浮遊感や儚さを感じさせる独自の世界観は、欧米のデザイン界に 大きな衝撃を与え、「クラマタ・ショック」という言葉が生まれたほど。家具の多くはアートとデザインの間に位置するもので、海外からは現代美術の文脈で高く評価されている。毎日デザイン賞、日本文化デザイン賞を受賞。フランス文化省芸術文化勲章を受勲。
▶倉俣史朗について(外部リンクとなります。)

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