伝統とコンテンポラリーを調和させたデザイン
手前に向かって広がるフレーム、安定感とともに存在する軽快さ…新潟・燕三条のへら絞り技術(金属を伸ばして加工する方法)を用い、伝統とコンテンポラリーを調和させている見るものを魅了する時計です。フラットな正面に広がりのある奥行きを持たせることで、時計らしい存在感を保ちながら、まるで鏡のように周りの景色に溶け込みます。
正面から見るとベーシックでシンプルなデザイン。でも見る角度によって全く違う表情になるその姿は、【自分らしく】【TREND×BASIC】を提案している私たちの考えと通ずるものがあると勝手ながら感じました。
HORN は、目盛や針の太さや長さ、文字盤の見やすさやバランス感など、デザイナーMUTE によって何度も再考され、デザインされています。その文字盤にセンプレオリジナルのデザインを重ねることは簡単ではありませんでした。できるだけシンプルでどんな環境にも馴染みやすい時計、というコンセプトは変えず、試行錯誤を重ね、デザインが融合し、まわりの景色に溶け込むことができる時計を目指しました。
SEMPRE という名前は、SIMPLE / ELEGANCE / MINDFUL / PEACEFUL / RELAXING / ESSENTIAL という6つのキーワードの頭文字から名付けられており、設立当初よりこれらの意味を心に留め、常に暮らしについて考えてきました。このキーワードを、文字盤に施しています。一日の中で見ることが多い時計だからこそ、ふと見る度に暮らしで大事にしたいキーワードに触れられるように。HORN は、白いアクリルに表から印刷をするのではなく、透明のアクリルの裏から文字盤を印刷し立体感を出すことで、安っぽい印象になっていないことも特徴です。そして時計の針はいくつかのカラーを検討し、柔らかい印象ながら、時間が見にくくならず、フレームとの相性も良い絶妙なグレーを採用しました。この時計があなたの日常の豊かさを刻んでくれますように。