世界で最も美しい美術館のひとつ、ルイジアナ近代美術館から。
デンマークの名門美術館「ルイジアナ近代美術館」は、ピカソやマティス、キース・ヘリングなど、世界的アーティストの展覧会を数多く開催してきました。その歴史を彩るアートポスターは、美術館の美学と思想を今に伝える特別なコレクションです。
「芸術はすべての人のものである」─そんな美術館の想いが込められた1枚を、ぜひ暮らしの中に。
スペインの巨匠パブロ・ピカソ(1881–1973)が1948年に制作した陶芸作品《Still-life with a bunch of grapes and scissors》をモチーフにしたルイジアナ美術館のポスター。2018年春の「Picasso Ceramics」展に合わせて制作され、同館の開館60周年を記念したアニバーサリーポスターのひとつです。
この展覧会は、1947年から1964年にかけてピカソが制作した陶芸作品約160点を紹介する、スカンジナビア初の大規模な回顧展。地中海の市場やビーチで見られる日常のモチーフ、そして古くからのスペイン伝統「platos de engaño」(食材を皿に飾る風習)をヒントにした静物画が特徴的です。
1946年に南フランスのヴァロリスで陶器展を訪れたことがきっかけで、ピカソは陶芸の魅力に目覚めました。1948年にはこの地の工房「マドゥーラ」に拠点を置き、約4000点の陶芸作品を制作。南仏の明るい光や自然を感じさせる色彩とフォルムが、陶芸作品に独特の生命感を与えています。
日常空間に温もりと芸術性を添える一枚として、インテリアにおすすめのポスターです。
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