様々な用途で活躍する、ダブルトップ構造のテーブル
Karimoku New StandardのSpectrum(スペクトラム)は、柔軟性の高い現代の作業環境に対応するためにデザインされたテーブルシリーズです。2013年にデビッド・ゲッケラーとフランク・ミヘルスが設立したベルリンのデザインスタジオ、ゲッケラー・ミヘルスによって手掛けられました。ワークスペースや書斎ではもちろん、ダイニングテーブルとして、またオフィスなどでも活躍します。
この美しくミニマルなシルエットは、日本建築からインスピレーションを得て作られたもの。円形のテーブルは、お部屋の中で柔らかい雰囲気を演出しながら、インパクトも与えてくれます。
テーブルの上がすっきりする仕組み
天板は特徴的なダブルトップ構造を採用。側面に備えられている収納スペースに本や書類などが収納できるので、テーブル上が散らかってしまうことを防ぎます。
天板の中央の配線ボックスには開口部を大きく開けることができる蓋があり、その中にコード類を隠せる仕組みです。スリットも入っており、配線のしやすさが考慮されています。
暮らしに馴染みやすいカラー
テーブルは国産のナラ材を使用し、様々な空間に合わせやすいブラックとナチュラルの2色で展開されています。
カリモクの技術が光るディテール
天板の厚みは上下で各1.8cm、開口部は5.3cm、総厚みは8.9cmとなっています。天板下までの高さは65.6cmです。天板の表面にはナラの薄単板が貼られ、美しい表情に仕上げられています。
脚や配線ボックス、仕切りの板には面取り加工(※1)が施され、やさしさと心地よさが感じられるデザインです。
※1:部材の角を45度に削り落とす加工方法。
同シリーズで円形のテーブルもあります