アルネ・ヤコブセンを代表するプロダクトデザイン
1957年、コペンハーゲンにある「SASロイヤルホテル(現ラディソンコレクション)」のためにアルネ・ヤコブセンがデザインした「AJロイヤル」。
このホテルはヤコブセンがSAS(スカンジナビア航空)のために細部まで設計したもので、AJロイヤルもその一部です。銅製のAJロイヤルは、中庭の後ろのスナックバー、1階のラウンジ、21階のパノラマラウンジに吊り下げられています。
目を惹く美しい半円の形状は、ヤコブセンにとっての幾何学フォルムの最初のステップと言われており、1957年のAJランプとともにヤコブセンを代表するプロダクトデザインです。
AJロイヤルは元々、ライトグレー、ダークブラウン、ブラックの3色で生産されていました。その後、しばらくはホワイトのみ製造されていましたが、ホテル開業60周年にあたる2020年にブラックタイプを再リリース。現在はホワイトとブラックの2色で展開されています。
今でも、AJロイヤルが放つクラシカルかつグラフィカルなデザインとシャープな魅力は少しも失われていません。
上下に放たれる、なめらかな光
下面にはディフューザー(光を拡散するカバー)が付属しており、光源の眩しさが直接目に入らない、なめらかな光を届けます。
さらにシェードを通して上向きにも放たれるやわらかな光は、空間を穏やかで豊かな雰囲気に演出します。ダイニングテーブルの上やオフィスにも最適な照明です。
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