北欧の名作照明がコンパクトになった「PH5ミニ」
1958年にポール・ヘニングセンが開発したペンダント照明の名作「PH5」を、直径30cmにリサイズした「PH5ミニ」。A4用紙の長辺ほどの大きさで、多灯吊りやコンパクトな空間にも使いやすくなりました。そんな PH5 から、期間限定の ブラック・エディション 2025 が登場。欧米のブラックフライデーに合わせて製作された特別仕様で、ブラックのシェードにバーガンディのスペーサーを合わせた落ち着いた配色が魅力です。
「光の制御、グレアフリー、影、光の色」。これらが照明に関するヘニングセンの生涯にわたる重要なテーマでした。彼の関心はランプ自体のデザインやフォルムをどう見せるかでなく、人や物、空間を光によってどのように照らすかにありました。彼のランプデザインの全ては、このテーマを実現しようとした結果だったのです。
※写真は PH5となります。
特徴的な「3枚シェード」について
1920年代にデザインされた3枚シェードのPHランプは、美的にも技術的にも完成されたものでした。このランプの天才的発想の核心は、シェードの形状に巻き貝のカーブが持つ対数螺旋を取り入れたことにあります。これにより、光の反射と透過が精密に計算され、光源がシェードに斜めに当たることで光が「滑り」、効率よく下方に反射される仕組みが生まれました。光が必要な場所に無駄なく届けられるように設計されているのです。
※写真は PH5となります。
光のバランスについても、独自の視点からデザインされています。ブラックのシェードにバーガンディのスペーサーを合わせた落ち着いた配色が魅力で、内側のペールブラッシュ色のリフレクターが、ほんのり温かみのある光を生み出します。
このタイムレスなデザインと優れた光の質で、PH5はデンマーク国内で圧倒的な支持を集め、「国民的ランプ」と呼ばれるまでに広まりました。PHランプは、シンプルでありながら洗練されたデザインと、光を効率的にコントロールする技術的な革新によって、現在でも愛され続けています。
※写真は PH5となります。
PH5とPH5ミニの違いについて
PH5とPH5ミニの主な違いは、サイズと使用シーンにあります。直径50cmのPH5は、大きなダイニングテーブルを照らすのに適したサイズです。一方、直径30cmのPH5ミニは、コンパクトなダイニングテーブルに1灯で使うのはもちろん、広いテーブルでも複数灯を吊るすことで、十分に明るさを確保できます。使用する空間や家具に合わせてお選びください。