スチールと石材の組み合わせが美しいサイドテーブル
1968年、デンマークのプロダクトデザイナー、ポール・ケアホルムによって制作されたサイドテーブル「PK62」。ステンレススチールを用いたデザインに優れたケアホルムの哲学が反映されている、美しく高級感の漂うテーブルです。このスチールと自然素材のコントラストの強い組み合わせは、ケアホルム作品の特徴の一つとなっています。
自身が手掛けたラウンジチェア 「PK20」 や 「PK24」 と共に使用することを想定した作品で、高さが17cmと低く設計されています。
空間やお好みに合わせて選べる、4種類の天板
天板には黒いスレート(堆積岩)や大理石など、ケアホルムが納得した石材のみが使われています。年代により供給される岩石の資源も変化し、様々なバリエーションが生まれました。
大理石(マットポリッシュ仕上げ)
マットポリッシュ仕上げ大理石とは、独特な質感を備えたマットな大理石です。すべての種類の大理石は、水脈、結晶化、色味・構造・模様の違いをはじめ、ユニークな表情を備えています。こうした自然な特徴は大理石本来のものであり、保証の対象とはなりません。
マットポリッシュ仕上げ天板はこちら
メンテナンス方法:大理石本来の美しさを長く保つためにも、ご使用前に吸収材用の含浸剤でお手入れしてください。STONE WASH(ポール・ケアホルムコレクション製品のみに同梱)は保護膜を形成することでシミを予防しますが、完全にシミを防ぐことはできません。
大理石(ロール仕上げ)
ロール仕上げ大理石とは、表面が比較的均一で「ざらつき」のある白い大理石です。すべての種類の大理石は、水脈、結晶化、色味・構造・模様の違いをはじめ、ユニークな表情を備えています。こうした自然な特徴は大理石本来のものであり、保証の対象とはなりません。
ロール仕上げ天板はこちら
メンテナンス方法:大理石本来の美しさを長く保つためにも、ご使用前に吸収材用の含浸剤でお手入れしてください。STONE WASH(ポール・ケアホルムコレクション製品のみに同梱)は保護膜を形成することでシミを予防しますが、完全にシミを防ぐことはできません。
御影石
御影石は、石英、長石、雲母を豊富に含む鉱物です。地殻の奥深くにある溶岩でできた御影石は一つひとつがユニークで、同じものは存在しません。
御影石天板はこちら
メンテナンス方法:御影石は耐久性に優れていますが、合成洗剤によって乾燥する恐れがあります。本来の美しさを長く保つためにも、吸収材用の含浸剤でお手入れしてください。
スレート
スレートは耐久性に優れた堆積岩で、簡単に薄板に分けることができます。フリッツ・ハンセンのポール・ケアホルムコレクションで使用されているイタリア産の黒い高級スレートは、表面のユニークな構造とチャコールからダブグレー(鳩の羽のような紫みの灰色)といった美しいカラーバリエーションが特徴的です。黄鉄鉱が見られることが多いため、金属的な明るい光沢があります。こうした自然な特徴はスレート本来のものであり、保証の対象とはなりません。
スレート天板はこちら
メンテナンス方法:スレート本来の美しさを長く保つためにも、スレート製品に同梱されているSTONE WASHで定期的にお手入れすることをおすすめします。
寸法図
サイズ違いの「PK63」はこちら
ソファと一緒に使うことを想定して作られた、コーヒーテーブル「PK63」。天板と脚はPK62と同じ素材です。
PK63はこちら