どの角度から見ても美しい立方体のサイドテーブル
1957年、ポール・ケアホルムによってデザインされたサイドテーブル「PK71」。3つのサイズ違いのテーブルが入れ子構造になっており、必要に応じて置き場所を変えたり、数を変更して使用することができるようデザインされています。
どの角度から見ても美しい立方体のフォルムは、それぞれ1.5cm違いとなっており、使わない時は重ねてコンパクトに収納しておくことが可能。限られたスペースを有効活用することができます。スチールのフレームは溶接されているため非常に細く、この精巧な作りがフォルム全体の美しさに繋がっています。
ケアホルム作品では珍しい合成素材
フレームには表面がマットに加工されたスチールバー、天板には反射性のあるアクリルが使われています。
ケアホルムとしては珍しく天然素材を選択せず、この時期のみに使用していた合成素材で構成されており、模様のない無機的なアクリルの天板がスチールの抽象的な立方体としてのデザインをより一層引き立てています。
2色のカラーバリエーション
天板のカラーは、シンプルなデザインの美しさをより感じることのできる「ブラック」「ホワイト」の2色展開です。
アクリル天板のお手入れについて
お手入れとメンテナンス方法
乾拭きしてホコリを取り除いてください。
クリーニングとシミの除去
汚れは、ぬるま湯に浸して絞った布で拭き取ることができます。それでも取れない場合は、ぬるま湯に食器用洗剤を加えてください。きれいな布で拭き取り、縞模様や斑点が残らないよう、しっかり乾拭きしてください。
寸法図