41 アームチェア パイミオは、家具デザインの歴史に衝撃と革命をもたらしました。カンチレバーのフレームに固定された座席は、まるで宙に浮いているかのようで、驚くほどの弾力性で腰かける人の体を受けとめてくれます。木材は時間の経過とともに変化し、それぞれの個性に応じて歪みが生じてくるため、41 アームチェア パイミオが生まれた当時から、肘掛けを兼ねたフレームは、分厚いひとつのフレームを半分に分割して両端に設置する方法で製造されています。そのため、時を経ても、座面を両端で支えるフレームのバランスは崩れないのです。1932年、フィンランド、パイミオの結核患者のための療養所のためにデザインされた41 アームチェア パイミオは、現代においてもアルヴァ・アアルトの傑作のひとつとして数えられています。
【1931-1932年デザイン】
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