Artek / アルテック

ドムスチェア / バーチ材 ブラックステイン【国内在庫品】

バリエーションを選択してください

¥128,700(税込)

最大36回
分割手数料無料

月々

納期:予約受付中

次回入荷2025年4月下旬予定

送料: mury 送料区分0(通常)

※一部対象外地域がある場合がございます。

この商品に関する問い合わせ

商品説明

チャーミングな佇まいと快適な座り心地

近代的な家具デザインの名作とも称されるドムス チェアは、イルマリ タピオヴァーラにより、ヘルシンキの学生寮ドムス アカデミカのためにデザインされました。高い評価を受けたドムス チェアは、フィンランドを代表する椅子として「フィンチェア」という愛称でも呼ばれるようになります。三次元に曲線を描く、人の身体に沿った座面など、長期間座っても疲れにくく、心地良く過ごせるデザインを追及しています。特徴的な小さめの肘掛けは、肘置きとしての役割をきちんと果たしながら、テーブルに椅子を引き寄せやすいように考慮されています。1946年に誕生したドムス チェアは、今もなお、世界中で愛され続けています。【1946年デザイン】
※受注商品のため、ご注文後のキャンセルはご遠慮ください。【送料無料】

商品概要

商品番号
115764
サイズ W580×D540×H790mm・SH445mm
ブランド アルテック
デザイナー イルマリ タピオヴァーラ
製造国 フィンランド
素材
本体:バーチ材 背座:バーチ材成形合板(ステイン仕上げ) フェルトグライド付(カーペット用のグライド)
商品詳細

Domus Chair / ドムスチェア

Domus

一見何の変哲もない木の椅子が国際的なベストセラー商品になった物語。それは、デジタル化が進み、世界中の国と国、人と人が近付いた現代から70年以上も昔、1940年代の頃のこと。

1938年、イルマリ・タピオヴァーラは、ロンドンやパリでの経験を経て、ヘルシンキの北にある大手家具メーカーのアートディレクターに就任します。しかし、ほどなくしてソ連がフィンランドに侵入し、第二次世界大戦へと突入します。戦時中の東部戦線で、彼は限られた道具と資材で兵士のための施設や家具の製作を担当。この経験を通じて、いかに最小限のリソースで最大の快適性を生み出すことができるのか考えるようになります。


Domus

ドムス チェアは当初、寮に暮らす学生たちが部屋で本を読むための椅子でした。そのため、長時間机に向かっても疲れにくく、軽量でスタッキング可能といった機能面も考慮されています。小さく突き出た特徴的なアームレストは、肘置きとしての役割を果たしながら、テーブルに椅子を引き寄せやすいようにとデザインされたものです。イルマリ・タピオヴァーラは、より身体のラインに添うよう、三次元にカーブを描く座面を積層合板で成形する技術を開発しました。だからこそ、この椅子は座り心地がいいのです。


Domus

ドムスチェアは、フィンランド生まれの家具として海外にも多く輸出され、高い評価を受けました。イギリスでは「スタックス」、アメリカではノル社が「フィンチェア」という名前で販売。1951年に開催されたミラノトリエンナーレでは見事金賞を受賞し、タピオヴァーラの名前も一躍世界中で知られるようになります。ドムスラウンジチェアとともに、2010年、アルテック製品に加わり、現在はさまざまな仕上げ、素材、張り地のバリエーションが揃っています。

ブランド・デザイナー
106
Artek / アルテック
Art(芸術)とTechnology(技術)の見事な融合
北欧のファニチャーブランド・アルテック。フィンランドの建築家、アルヴァ・アアルトが手掛けたデザインはシックでモダン。そのどの時代にも通じる廃れることのない完成された造形美で、北欧を代表するブランドとして愛され続けています。
Ilmari Tapiovaara / イルマリ タピオヴァーラ
アアルトの精神を受け継ぐフィンランドデザインの巨匠

1914~1999年。
フィンランドのハメーンリンナに生まれ、ヘルシンキの大学ではアートと家具デザインを専攻したイルマリ・タピオヴァーラ。パリでル・コルビュジエの事務所に務め、1938年、彼はヘルシンキの北にあるラハティの大手家具メーカーのアートディレクターに就任します。戦争後、人々のより良い暮らしのために、タピオヴァーラは量産可能な家具の開発に注力するようになり、1946年に妻アンニッキとともに手掛けたドムスアカデミカのプロジェクトを成功に導いたことで、一躍その名を広め、代表作となる「ドムス チェア」が生まれました。イルマリ・タピオヴァーラの活動は、いつの時代も社会のニーズに適切に対応した「人々のためのデザイン」という考え方に根ざしていました。戦中戦後の厳しい環境のなかで、民衆が本当に必要とする有効なものづくりを実直に目指したタピオヴァーラの精神は、時代や地域の差異を超えて、いまでも世界中の人々の心に響き渡ります。

閲覧履歴