信楽焼のテーブルウェア。口元の厚さが1mm程度と薄く、とても口当たりが良いお猪口2つと、高さ六分目で約180cc(一合)入る徳利のセットです。
グラフィックデザインがベースにあるキギ(植原亮輔/渡邉良重)らしく、まるで紙を成型したような、直線のみで構成されたシンプルなデザインで、非常に薄く、ごく軽い事が特徴です。約250万年前、現在の信楽地方は琵琶湖に沈んだ土地でした。湖底に溜まった土砂やプランクトンが隆起し、250万年のときを経て粘土化してできた土が信楽焼の材料となっています。直線的なかたさと、陶器の持つ柔らかい印象、何度も調整した釉薬の色合いが独特の素材感をつくりだし、磁器では表現できない味わいが特徴となっています。紙の薄さや角度を再現するため、製造工程には様々な試行錯誤がなされました。火に強く、大きなものをつくるのに適した特性を持つ信楽の土だからこそ可能となったかたちです。刻印された数字 670.25 は琵琶湖の面積を表しています。
電子レンジ ×
オーブン ×
食洗機 ×
※職人が一つ一つ手を掛けて作っている商品のため、サイズや形状の固体差がございます。
※多少の色むらや小さなピンホール等生じる場合がございますが、不良品ではございません。手仕事の和食器の表情としてお楽しみください。
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