個性的で美しい曲線のテーブルランプ
ポール・ヘニングセンは、1926年に開発した3枚のシェードシステムに基づき、眩しさのない"グレア・フリー"の光を放つオリジナルの「PH2/2 クエスチョンマーク テーブルランプ」を設計しました。
「クエスチョンマーク」の名前は、ステム部分の描く、個性的で美しい曲線が由来となっています。
エレガントなペール・ローズカラー
3枚のシェードはそれぞれ4層吹きガラスで作られているため、色合いや厚さには微妙な違いが見られます。淡いペール・ローズの色合いは、点灯すると周りにあたたかく柔らかい光を広げ、消灯時でも美しい佇まいを保ちます。
デザイナーのポールヘニングセンは、ペール・ローズの色合いと、それがランプの外観と光に与える変化を好ましく思っていました。
1950年代半ばまで、PH2/2 クエスチョンマーク テーブルランプはクラシックな乳白ガラス製シェードやアンバー(琥珀色)、レッド、イエローのカラーガラス製のシェードもありましたが、こうした歴史とヘニングセンが愛着を持っていた光と色に敬意を表して「ペール・ローズ」が誕生しました。
経年変化を楽しむ、無塗装の真鍮
曲線が美しいステムやベース部分は無塗装の真鍮で作られています。真鍮は時が経つにつれて美しく古色を帯びるので、ランプはさらに個性的になります。時々丁寧に磨いていただくことで、元の仕上げを維持することも可能です。
またステムの中心に位置するハンドルは、左右に最大45度まで傾けることができます。必要な場所を明るく照らし、同時に上方に向けて心地よい光を均等に拡散しますので、読書や作業灯にもおすすめです。
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