使い心地がとことん追求されたハーフカットタオル
生地の特徴
●特徴
肌にふんわりとした心地よい感触。それは、「上げ落ち」といわれる生地の凹凸構造に加え、凸部にループを若干残してカットした「セミシャーリング」といわれる加工を施しているため。
顔や体に "ふわふわもっちり" の感触を与えて、優しく水分を吸収することができます。(通常の吸水加工では油分を多く取ることで吸水性を上げることができますが、質感が硬く、ふわっとした感触がなくなってしまいます。)
ハーフカットタオルは、綿本来の吸水性と上げ落ち加工により、さらに吸水性をアップ。職人がひとつひとつ目で見て確認する繊細な技術で、丁寧に作られています。
●糸について
糸の原料はインドの大地から徹底した手摘みで収穫し、綿花の最上の部分だけを選別しています。その繊維長は長く、しなやかで、糸そのものがとてもソフトになり、毎日肌に触れるタオルに最適です。また、特殊紡績により毛羽の出を押さえ、ボリューム感にも優れていることからタオルに最適な糸といえます。
●お手入れ
布製品の性質上、使い始めは細かい毛羽が抜け落ちることがございますが、ご使用いただくうちに無くなります。洗濯後、干す際に耳の部分を持って20回程度振るい落としていただくことで、細かい毛羽が落ち、ふんわりと柔らかな仕上がりとなります。
"ふわふわもっちり"
肌にふんわり心地よい感触。優しく水分を吸収します。
織りについて
ジャカード織機で常に綺麗に安定した生機(きばた)を織り上げ、その際に使用する糊は食用としても使える小麦澱粉を主体としたもので、綿糸を痛めないよう低温で糊付けしています。また、仕上げの精錬漂白では蛍光増白剤は一切使わず、加工の際の水の流水もインバータで制御し、糸にダメージを与えないように細心の注意を払っています。
さらに、生地の洗いは四国高縄山系に降る雨水や地下水などの軟水で念入りに洗うため、敏感肌の方にも安心してお使いいただけます。
サイズについて
日常使いに丁度よいサイズを作るため、実際使いながらサイズの探究が行われました。バスタオルは、一般的な長さが120mmですが、使いやすさを求め125mmの長さにこだわっています。