Frits Henningsen / フリッツ へニングセン
妥協しない、完璧主義を貫いたデザイナーとして知られたフリッツ へニングセン。常に家具の品質と職人のクラフトマンシップを最優先に製品を開発し、自分でデザインから製作までをこなしていました。
1889~1965年。
妥協をしない、完璧主義を貫いたデザイナーとして知られたフリッツ・へニングセン。常に家具の品質と職人のクラフトマンシップを最優先に製品を開発し、自分でデザインから製作までこなしていました。
また、コペンハーゲンの家具職人ギルドにも入会、ギルドが開催する家具展の中心となるメンバーとなっていきます。その妥協の無い高い質と洗練されたスタイルで、デンマーク家具界で頭角を現します。へニングセンはスタイルをクラシック家具に見出し、それをよりモダンに、よりオーガニックにリデザインした家具を数多く発表しています。フレンチ帝政様式、ロココ、17世紀の英国家具などにインスピレーションを得、そこからモダンでオーガニックなフォルムをもつ独自のデザインを作り上げたのです。