Finn Juhl / フィン ユール
北欧家具の黄金期に活躍したデンマークを代表するデザイナーのフィン・ユール。

1912~1989年。
フィン・ユールは、主に家具デザイナーとして知られていますが、家具と空間の相互作用を熟知する建築家としても評価された先駆者。「北欧デザイン」が世界的に脚光を浴び始める重要な時期に多くの作品を世に送り出し、重要な役割を果たしたと言われています。素晴らしい作品の数々が多くの人に評価されたことは勿論ですが、世界に名を知られる一番のきっかけが1950~52年に手掛けたニューヨーク国連、信託統治理事会会議場です。イスやランプ、カーテンから壁板まで空間全てを手がけ、その完成度の高さが彼を一躍有名にしました。

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