¥ 6,600
木目が美しい「ろくろ舎」の漆椀は、ミズメザクラの天然木をろくろで削り出し拭き漆で仕上げた器です。「ろくろ舎」のある福井県鯖江市は、約1500年もの歴史がある越前漆器の産地。漆を塗る前の木地をろくろやかんな等で作り出す木地師と呼ばれる職人にも、その伝統と技術が長く受け継がれてきました。「ろくろ舎」は“価値の再定義”をコンセプトに、その丸物木地師の伝統技術を継承しながら新しいプロダクトを製作。木材を中心に素材・製法にこだわることなく、今の時代に向けて発信しています。 直線的なフォルムと高めの高台、そこに木目を活かしながら仕上げる拭き漆を用いることで、モダンながらも優しさを感じるデザインに。使い込むほどに美しい艶に変化していく漆の器は、何気ない日々の食卓を丁寧な時間に変えてくれることでしょう。
「価値の再定義」をコンセプトに、木材を中心に素材・製法にこだわることなくプロダクトを製作している「ろくろ舎」。新作である「BASE」は木地師が提案する新しいプロダクトライン。その第1弾として制作されたBASE01は、器を支える土台である高台部を力強く強調した形になっています。シンプルだけど、ありそうでなかった!を生み出すこだわりを感じるシリーズです。
「拭き漆仕上げ」とは、木地に透明の生漆を塗ったあと、布や紙で拭き取る作業を何度も繰り返し仕上げていく、木目を最大に生かした技法の1つ。自然な素材感を楽しみながら、普段づかいできる丈夫さが人気を集めています。かしこまったイメージだった漆器も、この飯椀なら日常に取り入れやすいですね。白米、玄米、十六穀米、様々な種類のごはんも、この器によそえばより一層美味しさが際立ちます。器の木目がひとつひとつの異なるというオリジナル感も魅力的です。
生漆拭き漆仕上げ
黒漆拭き漆仕上げ
ろくろ舎の椀はごはんを盛る器としてはもちろん、お惣菜やおかずの器としてもおすすめです。生漆と黒漆でコーディネートすれば、一気にモダンな雰囲気に。また、使い込むうちにツヤが増し、愛着が湧いてきます。存在感と多様性を兼ね備えた丁寧な器は、末永く食卓で活躍してくれそうです。
飯椀よりもさらに背が高い汁椀は、どっしりと安定感があります。使用するにもディスプレイするにも格好よく、「味噌汁を食べたい!」から「この器で味噌汁を食べたい!」と思わせるほどに特別感のある器です。電子レンジ、食器洗浄機、蒸し器などに使用できない繊細さも、大切に扱いたくなる魅力のうちなのではないかと感じます。
生漆拭き漆仕上げ
黒漆拭き漆仕上げ
木製の汁椀は、よそった時に熱くなりすぎず冷めにくいのがうれしいポイント。包み込むように持てば、ほんのりと伝わるあたたかさにほっこり。高台の高さもあるため、手にすると他の器では感じることができないフィット感があります。口に触れた際の当たりもよく、普段の汁物料理を一気に格上げしてくれる存在です。
この器は和食だけでなく、洋食や中華などにも似合います。使用シーンを問わない汁椀は使い勝手が抜群です。陶磁器でいただくスープも魅力的ですが、漆器でいただくスープは普段とはちがい落ち着いた印象になります。
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