使い方はアイデア次第!前後に仕切りのあるウォールシェルフ。

無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインに、マットなカラーとナチュラルウッドの組み合わせがおしゃれなウォールシェルフ、BEAM。実はこのシェルフには秘密があります。よく見ると左右に通ったウッドの後ろには、もう1つ別の空間が。そう、前後で2つのスペースに分かれている画期的なシェルフなのです。この後方の空間をどう使うかはアイデア次第。例えば、本やレコードジャケットなどをディスプレイしながら収納。仕切りの板が転び止めの役割を果し、立てかけたものが前へ滑ってくることを防ぎます。郵便物や冊子などの一時置きとしても使え、レターホルダーを別に用意する必要もありません。また、シェルフを目線より少し高めに設置すれば、ちょっとした目隠しスペースに。ごちゃつきがちで目につかせたくないものなどを入れておくのにも、役に立つという訳です。
本体はスチール製。そのおかげで棚の厚みは2mmという薄くスタイリッシュなフォルムを実現。細長い紙を直角に折り曲げたようなモダンな形状とそれを貫くナチュラルの板が、引き締まったデザインの中にも優しさをプラスします。
このウォールシェルフを生み出したのは、台湾で30年以上続く家族経営の金属メーカー、NakNak。職人の持つ金属加工の優れた技術と、デザイナーの完成が融合した、センス溢れるデザインが魅力です。
家具を置けない空間や、おしゃれにディスプレイしたい壁面に。

玄関や廊下など家具を置けない、置きたくないなんて場所にも、壁付けであればちょっとした収納が可能になります。壁側のスペースは鍵や印鑑など、人目に触れさせたくないものを置いておくのにも便利。

ソファの後ろやベッドのヘッドボード上などにお気に入りのものを飾って、おしゃれに「見せる収納」を。後ろに立てかけたものが滑って、手前のものを落としちゃった!なんてことにもなりません。

郵便物や冊子、パンフレトなどの一時置き場にも。レターホルダー代わりとしても使えます。

ごちゃつきがちなコードやモバイルアクセサリーなどを、半目隠しで収納できます。
ディテール

厚さ2mmのスチール板を折り曲げて作られた本体は、スタイリッシュな薄さが魅力。薄くてもしっかりとした作りで、耐荷重は5kgあります。
※耐荷重は取り付ける壁面の素材などによって変わりますので、ご注意ください。

スチール部分の仕上げはマットな質感の粉体塗装。粉体塗装は耐食性、耐摩耗性に優れているのが特長です。

仕切り板はサイドから取り外しが可能です。軽く持ち上げるようにしてシェルフの外側へスライドさせると、簡単に外れます。

仕切り板の外側下部にはわずかな出っ張りがあります。そのため設置後はズレたり外れたりしないような仕組みです。
2サイズ、3カラーの展開です。

見た目は小ぶりですが幅の内寸は48cmあり、A3の書類を横位置で立てかけられるサイズ。レコードジャケットも余裕でディスプレイができます。玄関やトイレなど、狭いスペースにも取り入れやすい大きさです。

Lサイズの幅内寸は71cm。レコードジャケットなら2枚、A4サイズなら縦置きで3枚並べて置ける大きさです。リビングでソファの後ろに設置したり、廊下の壁面に取り付けても、おしゃれ。

※ライトグレーは色名にグレーとありますが、感覚的にはかなり白に近い色調です。
壁への取り付け方
※この説明で取り付けている壁は、厚みのある木製壁です。一般住宅に多い石膏ボードやコンクリートなどの壁面に設置する際は、アンカーをご使用ください。

壁付けに必要なビスとコンクリート用のアンカーが付属しています。
※アンカーの種類は取り付ける壁の素材や構造によって変わります。石膏ボードなどコンクリート以外の壁面には、その壁専用のアンカーをご用意ください。

木の仕切り板を外してから、取り付けたい壁にシェルフを当てて、真ん中の穴からビスを止めていきます。

センターのビスを取り付けたら、シェルフの水平を確認します。水平の確認はスマホの「水準器」アプリを使用すると便利です。

棚が水平になったら、左右のビスを止めていきます。

しっかり壁付けされていることを確認し、最後に仕切り板を戻したら完成です。

寸法図

