棚の付いた機能的なミラーを、暮らしの中に。

鏡の手前にある棚が特徴的な、NakNak(ナックナック)の壁掛けミラー、SHELF。玄関に取り付ければ、鍵やサングラスなどお出かけ前に必要な小物たちを置くことができます。至ってシンプルなフォルムですが、家具を配置できないような狭い空間でもスペースを取らずに物が置けるのは、とても嬉しい機能です。また、本体はスチール製で鏡面にも磁石が付くので、小物と一緒にメモなどを留めておくのも良いですね。ミニマルなデザインもおしゃれで主張しすぎず、様々なテイストのお部屋にマッチします。
このミラーを生み出したNakNakは、台湾で30年以上続く金属メーカー。長年の技術を引き継ぎながら世界的なデザイナーとコラボレーションし、良質なプロダクトを作り続けています。機能性に加えて美しさも兼ね備えた、ついお部屋に設置したくなるミラーです。
限られたスペースの中でも、活躍します。

洗面ボウルとこのミラーがあれば、コンパクトな洗面環境ができます。2階などに設置するセカンド洗面や、トイレに取り付けるのもオススメ。

スツールと併用すれば即席のドレッサーに早変わり。狭い空間でも場所を取らずにメイクスペースが確保できるのは魅力的です。
このミラー、なんとマグネットが付くのです!


通常ガラス製であるミラーに磁石はくっつきませんが、SHELFの鏡面には付けることが可能。一時的にメモを留めておいたり、お気に入りのポストカードを飾ってみたりと、使用する場所で用途も広がります。すぐに使える2つの小さなマグネット付。
シンプルですが、実用性と美しさを考えて作られています。

ミラー裏側には2つの穴が空いています。この穴を壁に付けたビスに引っ掛けて、取り付けます。

棚は幅が30.5cm、奥行きが13.5cmあり、目的に応じた小物を置くことができます。表面は耐食性、耐摩耗性にも優れた粉体塗装仕上げ。マットで落ち着いた質感がおしゃれです。
附属金具と連結、壁付け。
取り付けの前に行っておきたいこと。
壁に正確に取り付けるためには、ミラーの裏側にある穴から、本体上端までの寸法(A)、左または右端までの寸法(B)、そして2つの穴の間隔(C)を、あらかじめ測っておく必要があります。まずはメジャーを用意して計測しましょう!
※イラストに表示されている寸法は、大まかな数字です。製品により多少の誤差が生じますので、取り付け前に必ず採寸することをお勧めします。

まず穴上部の中心からミラー上端までの寸法を計測します。この時、実際にビスに掛ける穴上部の中心から計測しましょう。

次に、左右どちらかの端から穴までの寸法を測ります。

最後に、穴と穴の間隔を測ります。

面倒な作業だと感じるかもしれませんが、この一手間がきれいに取り付けるための第一歩なのです。
寸法を測ったら、いざ取り付け!
付属のボルト・ナットで、コートラックとスタンドミラーをジョイントすることができます。

ミラーにはビスとコンクリート用のアンカーが付属しています。
※アンカーの種類は取り付ける壁の素材や構造によって変わります。石膏ボードなどコンクリート以外の壁面には、その壁専用のアンカーをご用意ください。

ミラーの設置場所を決めたら、その位置の壁に印を付けます。ミラー本体の上端(※1)と、Bで測った側(左または右)の端位置(※2)に、鉛筆などで薄くラインを引いてください。

1で付けた上側の印(※1)から下へ向かって、Aの寸法の位置に印を付けます。次に横端の印(※2)からBで計測した位置に印を付け、その2つが交わった箇所がビスの取り付け位置となります。あらかじめ錐などで小さな穴を開けておくとビスをねじ込みやすくなります。

2の位置にプラスドライバーで付属のビスをねじ込みます。ビスは頭を壁から5mmほど飛び出した状態にしてください。

3のビスからCで計測した寸法の位置に、印を付けます。この時、水平になるよう気をつけてください。

4の印の位置に、同じように頭を5mm出した状態で、ビスをねじ込みます。

2つのビスを付け終えたら、ミラーの穴にビスを引っ掛けて壁にかけます。

これで取り付けが完了です。

棚の耐荷重は約3kgです。手前側に転び止めが付いていないので、液体の入っているものや割れやすいものを置く際はご注意ください。
※取り付ける壁面の素材などにより実際の耐荷重は変わりますので、ご注意ください。
寸法図
