¥ 5,830 〜 ¥ 9,570
アルヴァ・アアルトが愛したイタリアの都市と建築に着想を得て描いたテキスタイル「SIENA(シエナ)」と、ロナン&エルワン・ブルレックによるテキスタイルデザイン「RIVI(リヴィ)」は、どちらも規則的でありながら、手描きによる柔らかさが感じられ、日々の暮らしの中に色どりを与えてくれます。
・トレーは表面には製造工程上出来てしまう、汚れの様なものがございますが、ご使用する場合の問題ございません。
シエナ シリーズ
アルヴァ・アアルト 1954
長い年月愛され続けるテキスタイルパターン「シエナ」に3つの新色が加わります。
アルヴァ・アアルトの建築に見られる特徴を表現したカラーは、歴史と伝統を受け継ぎながらも、現代の暮らしに新鮮な豊かさをもたらしてくれます。
アルヴァ・アアルトは、イタリアとりわけトスカーナ地方の絵画のように美しい風景や街並み、なだらかな丘、中世の香りを運ぶ都市や建築をこよなく愛したと言われています。1924年、アルヴァ・アアルトと妻のアイノ・アアルトは新婚旅行でイタリアを訪れ、フィレンツェ、ヴェローナを巡り、恐らくシエナにも立ち寄ったでしょう。それからアイノ・アアルトが亡くなる前年の1948年まで、アアルト夫妻は幾度となくイタリアへの旅を楽しみました。2人で赴いた最後の旅行の6年後、アルヴァ・アアルトは、彼が愛したシエナの大聖堂をはじめとするイタリアの都市と建築に着想を得て、シエナパターンを描きました。
グラフィカルで規則的なパターンであるシエナは、アアルトが手掛ける建築のインテリアにたびたび登場し、現在まで、アルテックのコレクションの定番として愛され続けています。アルテックでは、いつの時代も暮らしを彩るテキスタイルとして、時代に合わせたさまざまなカラーバリエーションで展開されてきました。新たに加わる3つのカラーは、アルヴァ・アアルトの建築や作品に見られる特徴的な色や素材を参照しています。「サンド / ホワイト」の色合いは、彼が建築や家具をデザインする際に好んだ木やラフィア素材の生地など、自然素材ならではの味わい深さを想起させます。「ブリック / サンド シャドー」は、ムーラッツァロ島の実験住宅と呼ばれる夏の家や、マサチューセッツ工科大学内ベーカーハウス学生寮などに使われた赤レンガを表現しています。「グレー / ライト グレー シャドー」は、アルヴァ・アアルトの多産なキャリアの中でも比較的後期の作品に好んで使われた大理石をイメージしたカラーです。大理石を用いたアアルト建築として、ヘルシンキのフィンランディアホールや国民年金局、ラウタタロのオフィスビルなどが挙げられます。
ファンの間では「シャドー シエナ」の愛称で親しまれたパターンも、しばらくの製造休止期間を経て、新たなバリエーションの一部として復活しました。シャドーシエナは、2色の異なる色のシエナが影のようにわずかに重なり合うパターンです。シエナのファブリックやインテリア小物は、暮らしや家のインテリアに機能性と色どりをもたらします。クッションやテーブルクロスは美しく表面を覆い、カーテンは日光のまぶしさを柔らげたり空間を仕切りながらも部屋を優しい雰囲気で包みます。アアルト夫妻は、空間を美しく彩るテキスタイルは、人々の日常をより良いものにする大切な要素として考えていました。事実、私たちが視覚的、感覚的に、安らぎや落ち着きを感じるインテリアに変えたいと感じた場合のもっともシンプルで簡単な方法です。
北欧のファニチャーブランド・アルテック。フィンランドの建築家、アルヴァ・アアルトが手掛けたデザインはシックでモダン。そのどの時代にも通じる廃れることのない完成された造形美で、北欧を代表するブランドとして愛され続けています。
Artek社長マリアンネさんとの対談動画(2023年)はこちら
Artek社長マリアンネさんとの対談動画です。センプレ実店舗(池尻大橋)へご訪問いただいた際に、弊社・神原久康との対談形式でセンプレ社員から集められた質問にお答えいただきました!
◉こちらのブランドの展示がございます。
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