アームチェア42は「小さなパイミオチェア」とも呼ばれ、1932年、アルヴァ アアルトが、「アームチェア パイミオ41」とともにパイミオのサナトリウムのために考案した椅子です。バーチ材によるカンチレバー型のフレームと、柔らかくしなる一枚の合板による座面と背もたれから構成することで、流れるような有機的な曲線を描く美しいアームチェアが誕生しました。時間の経過とともに木材が変化したとしても、アームチェアのバランスが保たれるよう、肘掛けを兼ねたフレームは、ひとつのフレームを半分に分割して両端に設置する方法で製造されています。
【1931-1932年デザイン】
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