¥ 550,000
「Hydrogen dream(水素の夢)」は、1991年2月1日に56歳で亡くなった倉俣史朗が1988年に手掛けた「SAMBA- M(サンバM)」と同時に発表されました。照明のあるべき姿を提案し、どちらもキッチンに馴染みのあるグッズがデザインのモチーフになっています。市販されているスプーンを用い、「つぼ」の部分を利用し光を拡散させているのが大きな特徴。
「Hydrogen Dream」 の名前は、水素を利用した自動車が走る夢を倉俣が見たことから付けられました。
倉俣 史朗(クラマタ シロウ)
1934年~1991年
1934年東京生まれ、桑沢デザイン研究所リビングデザイン科で学ぶ。1965年クラマタデザイン事務所を設立。60年代後半から、店舗などの空間デザインと、家具デザインの分野で 活躍。浮遊感や儚さを感じさせる独自の世界観は、欧米のデザイン界に 大きな衝撃を与え、「クラマタ・ショック」という言葉が生まれたほど。家具の多くはアートとデザインの間に位置するもので、海外からは現代美術の文脈で高く評価されている。毎日デザイン賞、日本文化デザイン賞を受賞。フランス文化省芸術文化勲章を受勲。
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