¥ 59,400 〜 ¥ 93,500
1956年、ヴィルヘルム・ラウリッツェンがコンサートホールVegaのためにデザインしたチェアです。シンプルで時代を超越した機能主義のデザインでありながら、バランスのとれたフォルムに快適な座り心地が特徴です。妥協のないラウリッツェンらしいディテールが施されており、スタッキングも可能。
【1956年デザイン】
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1956年にコペンハーゲンに建設されたモダニズムの傑作「Vega(ヴェガ)」。このモダニズム建築は大規模な修復を経て1996年にコンサートホールとして生まれ変わり、以来コペンハーゲンの文化を牽引してきました。
設計者であるヴィルヘルム・ラウリッツェンは、椅子、壁面装飾、シャンデリア、照明器具、コンセントまで、建物内のあらゆるものを自身でデザインしました。
快適さを追求したプロポーションで座る人を包みこむような曲線を描くバックレストは、木とスチールで精巧に作られておりオプションのフロントパディングをお選びいただくと快適性が一段と高まります。比較的広めの座面はゆったりと座ることができ、長時間座っていても疲れにくい快適な座り心地です。
カール・ハンセン&サンから製品化されるにあたり新たにフロントパディングがラインナップとして加わり、現代の暮らしに取り入れやすい仕様となっています。
脚部は繊細なデザインとは対照的に安定感があり、脚先には職人技が光る木製レッグキャップが施されています。キャップは取り外し可能となっており、交換パーツ(有料)のご用意もございます。
Vegaチェアは最大8脚まで、スタッキングが可能です。スタッキングの際にレッグで座面が傷つかないように、座裏に保護パーツが取り付けられています。住宅でのご利用だけでなく、カフェやオフィスなど様々なシーンでご活用いただけます。
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1894~1984年。
ヴィルヘルム・ラウリッツェン(1894-1984)はデンマーク建築史のなかで最も重要な建築家のひとりで、デンマーク機能主義建築の先駆者です。ノーレブロ劇場(Nørrebro Theatre, 1931-32)、デールス・デパート(Daells Varehus, 1928-35、現在のサンクトペトリホテル)、ラジオハウス(1936-41)、そしてモダニズム建築の傑作であるコペンハーゲン空港のターミナル39など、名作を多く手がけました。他にも、現在はコンサート会場ヴェガとして知られる市民会館(1953-56)、ワシントンのデンマーク大使館(Shellhuset, 1958-60)が挙げられます。特にラジオハウスとコペンハーゲン空港のターミナル39はデンマークの指定建築物ともなり、ヨーロッパの建築における近代主義の象徴と言われています。
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