流れるような美しいラインの照明、Caravaggio / カラヴァッジオ
北欧デンマーク、LIGHTYEARS のミニマルなペンダントライト

シンプルで流れるようなラインを持つペンダントライト、「カラヴァッジオ」。デザインの過程で多くの曲線が描かれましたが、採用されたラインは女性らしいフォルムを意識したものでした。
誰もが目を奪われてしまう艶やかなフォルム。あえて見せるために採用された印象的なカラーのテキスタイルコード。緩やかに絞られたスチールシェードの表面は、陶磁器さながらの深みのある美しい色合いをもっている、ハイグロスラッカー仕上げと、カラヴァッジオの美しいデザインを際立たせる、マット仕上げの2種類。また、手吹きの3層オパールガラスは、拡散光のアンビエントライトで周囲の雰囲気をつくりだします。
ホルダー部分は、ダイキャストにアルミ合金のステーを組み合わせ、仕上げをマットクロームメッキでコーティングしています。
深いシェードの上部に光源を設定し、内面をマットホワイト塗装とすることで高いポジションに吊す状況でもノングレアな仕様になっています。そして上部の開放部から漏れる光は、美しいカラーコードの表情を引き立てます。
柔らかいイメージでありながら高度な技術とバランスをもつ「カラヴァッジオ」は、職人気質のデザイン姿勢を貫くセシリエ・マンツの個性溢れるペンダントライトです。光のコントラストをより際立たせることを主題とした「カラヴァッジオ」は、そのアイデアの本質を明確にしながらも決して機能美だけではなく、どこか詩的センスをも感じさせてくれます。
デザイナー

CECILIE MANZ / セシリエ・マンツ
1972年デンマーク生まれ。著名な陶芸家であるボディル・マンツを母にもち、幼少期には両親と共に有田町(窯業の産地)で過ごした経験をもつ親日家。
「Everything Is Possible」彼女の信条とするこの言葉のように、その前向きな信念は多くの職人達や芸術家に囲まれて育った彼女の生活環境のなかで培われたものだと言えます。
フレデリシアより発表されたテーブル「MIKADO」で、2004年度Danish Design Awardを受賞。2007年にプロダクトデザイナーとして名誉あるフィン・ユール プライズを受賞するなど、彼女の詩的センスに満ち、アイデアの本質を明確にしたミニマルなデザインは高い評価を受けています。
プロダクト ストーリー
セシリエにはメーカーとしてのコンセプトとは別に、ひとつのユニバース(命題)が与えらました。
彼女に与えられたユニバースは「アート」。
このユニバースのもとで彼女は「Caravaggio(カラヴァジオ)」を生み出しました。
Caravaggioとは、そのとてつもない才能を評価されながらも自由奔放な生き様で、不名誉な生涯を終えたイタリアンゴシックの画家のことである。黒を背景に裸身の男が赤い毛布をまとって横たわっている作品。劇的な明暗対比とそこに秘められた精神性。この一枚の絵にインスピレーションを受け、照明「Caravaggio」は生まれました。
柔らかい佇まいのフォルム、主題を際立たせるカラーと黒と赤のコントラスト。アイデアの本質を明確にしながらも決して機能美だけでなく、どこか詩的センスをも感じさせてくれるモデルです。
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カラヴァッジオはコードカットや延長も可能です。ご希望の際は以下よりご依頼ください。
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