¥ 169,400 〜 ¥ 179,300
「バタフライチェア」の愛称でも知られる「BKFチェア」は、3人のアルゼンチン人デザイナー(アントニオ・ボネット、フアン・クルチャン、ホルヘ・フェラーリ=ハードイ)によってデザインされ、それぞれの頭文字をとってBKFチェアと名づけられました。
【1938年デザイン】
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※組立式。
1938年にアルゼンチンのブエノスアイレスで生まれたBKFチェアは、バタフライチェアの愛称でもよく知られています。
1885年にイギリスの土木技師ジョセフ・フェンビーがデザインした折りたたみ椅子「トリポリーナ」からインスピレーションを受けたアームチェアです。
-BKFの名前の由来-
「BKF」という名前は、当初この椅子をデザインしたアントニオ・ボネット、ホアン・クルチャン、ホルヘ・フェラーリ=
ハードイの三人の頭文字に由来しています。その美しいアームチェアは、発表後、瞬く間に有名になりました。当時生産されたオリジナル版は、ニューヨークのMoMAに展示されています。
-1900年代-
BKFチェアは、一社によって独占的に製造されるというよりは、各地の製造者によって生産された椅子です。その生産の様子は、まるで世界のあちこちに散らばった種がそれぞれの場所で芽を出して成長していくかのようでした。
ヒッピーたちに愛用された1960年代を経て、やがて大量生産されるようになると、安価な値段で入手できるようになり、 一般家庭のティーンエイジャー向けの椅子としての需要も高まりました。
しかし、その後は流行が終焉し、中古市場でキャンバス製のものが有り余るほどに流通したこともあり、80~90年代になると生産は途絶えてしまいました。
ところが、2000年代に入り、アルゼンチンから遠く離れた 北欧の地でBKF チェアは復活を遂げることになったのです。
-2000年代-
スウェーデンの「CUERO社」の創業者、ラース・キヤスタディウスは 2005年にBKFチェアの再生産を始めました。
かつてとは違って、今度はキャンバスではなく、イタリアから取り寄せた最高品質のレザーで作りました。その結果、復活後のBKFチェアは発売後すぐに大成功をおさめました。
-レザー-
生まれ変わったBKFチェアに使用されているのは、通常の手法よりも手間のかかる方法でなめされた、ベジタブルタンニンのレザーです。
その仕上げにかかる工程には、熟練の職人による特殊な技術が必要とされます。イタリアのいくつかの小さな皮革なめし工房が連携して工程を進めて非の打ちどころのないレザーを完成させ、CUERO社に納めています。
-特徴-
長年、バッグを中心とした革製品の製造に携わってきたラース・キヤスタディウスは、皮革の縫製に精通していたため、このBKFチェアは人が座ったときにかかる体重によってレザーが変形しないような作りになっています。
その座り心地の快適さは、計算され尽くした曲面のカーブのおかげです。さらに、極上のくつろぎの時間が過ごせるでしょう。
また、CUERO 社が独自に開発したノックダウンとパッキングで、小さな出入り口や狭い階段などでも運びやすいという点も人気の秘密の一つです。
スウェーデンでは、BKFチェアが生まれたアルゼンチンにちなんで、スペイン語でバタフライ、つまり蝶を意味するMariposaというシリーズ名が付けられています。スウェーデン製のこのBKFチェアは、北欧の蝶、Nordic
Butterfly というわけです。
BKFチェアにぴったりな、シープスキン。座り心地を良くするためだけでなく、見た目の暖かさを演出するためでもあります。軽くて持ち運びも簡単なため、ちょっとしたブランケットのように家中どこへでも使いたいところへ気軽に持っていけます。 >>詳細はこちら シープスキン
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