暮らしに彩りを添えるスカーフ
kijinokanosei=生地の可能性は、新しい生地を作る過程での可能性、そこから広がるものづくりの可能性、この二つの可能性を追求しているブランドです。
スクエアスカーフは、さらりと首元や頭、胸元、腰に巻くだけで装いに多彩な表情と遊び心をプラスできます。スカーフピンで留めれば、どこか懐かしさを感じるノスタルジックな雰囲気にも。
日常の装いに変化をもたらす、1枚で何通りものスタイルを楽しめるスカーフです。
寒い日にはバッグに忍ばせて膝掛けとして
スクエア型ならではの扱いやすさと、バッグにすっと収まるコンパクトさ。寒い日にはバッグに忍ばせて、ひざ掛けとしても活躍します。
空間に、さりげない彩りと質感を。
椅子やソファにふわりと掛けるだけで、日常の風景が少し豊かになります。織りの美しさと色のニュアンスが、空間にやさしいアクセントを添え、使わないときもそこにあるだけで絵になる一枚です。季節の移ろいや気分に合わせて、インテリアの一部として自由に楽しめるのも魅力。棚やバスケットの目隠しとして使えば、空間に柔らかな印象を与え、日常をさりげなく彩ります。
ラインナップ
檸檬
太く存在感のある白糸にはコットンを使用し、そのほかはウールで構成された生地です。ウールには、タスマニアラムから採れる上質で柔らかな原料を採用。しなやかでニットに適した糸に、細いナイロンを巻きつけることで、織りに耐えうる強度を加えています。さらに横糸には、さりげなく小さなワッカのループヤーンを組み込み、ふわっとした優しい表情と膨らみのある仕上がりを実現しました。上質さと柔らかさ、そして独特の立体感をお楽しみいただけます。
サイズ:約W690×L690mm
hound's tooth
「ハウンドトゥース」とは、英語で「猟犬の歯」を意味し、鋭い犬の牙のような形から名付けられた伝統的な柄です。スコットランドで生まれたこの柄は、英国では犬の牙に見立てられる一方、日本では多くの鳥が舞っているように映ることから「千鳥格子」と呼ばれています。見る文化によって「牙」にも「鳥」にも映る、ユニークで奥行きのあるデザインです。
サイズ:約W700×L700mm
embryo-wool linen(ライトグレー / ブラック)
刺繍を意味する「Embroidery(エンブロイダリー)」と響きの似た「Embryo(胚)」は、種子の内部で芽吹きの始まりを秘めた存在。数種類のステッチを組み合わせた刺繍は、小さな花のように広がり、何かのはじまりになる予感を感じさせます。フリンジ部分は、一つひとつ人の手でカットし房に仕上げることで、やわらかな表情をプラス。素材にはウールとリネンの混紡糸を用い、浜松で丁寧に織り上げています。ヘリンボーンの生地を採用し、上質な風合いと奥行きを感じられる仕上がりです。
サイズ:約W730×L730mm