「Hydrogen dream(水素の夢)」は、1991年2月1日に56歳で亡くなった倉俣史朗が1988年に手掛けた「SAMBA- M(サンバM)」と同時に発表されました。照明のあるべき姿を提案し、どちらもキッチンに馴染みのあるグッズがデザインのモチーフになっています。市販されているスプーンを用い、「つぼ」の部分を利用し光を拡散させているのが大きな特徴。「Hydrogen Dream」の名前は、水素を利用した自動車が走る夢を倉俣が見たことから付けられました。
発表当時は、彫刻家の手による高い精度の金属加工が施された台座のものが凡そ20台、大理石の仕様が2台製作されました。これまで展覧会で数度公開されただけで、実物を目にした人は極めて少なく、発表時の技術では製作が難しく少量が世に出ただけでした。
復刻に際し、スプーンは当時と同じ工場で生産されたものを使用。光源はLEDではなく、あえて小型電球を採用し当時の光を再現しました。電気を使ったオブジェとして安心して使用できるよう一部設計を変更し、USBタイプC端子の給電方式により、海外での使用にも対応しています。
シリアルナンバー入りのプレート付き。(同梱)
光源:電球5V 0.115A(0.575W) 寿命4万時間
電源:5.0V 0.5A以上(USB TYPE-Cコネクター)
付属品:保証書、ACアダプター、USBケーブル
※受注商品のため、ご注文後のキャンセルはご遠慮ください。
※充電式ではございません。【送料無料】