自由に配置できるカジュアルなライト
家でゆっくり過ごしたいと考えた時に思い浮かぶのは、ソファやベッドでくつろぐということ。そしてそれらの家具と同じくらい、お部屋の照明の在り方も結構大事だと思うのです。とはいえ、いきなりスタンドライトを室内に取り入れるのは、すこしハードルが高いかもしれません。しかし、もしそれが自由自在に移動でき、必要なところをパッと照らしてくれるカジュアルなライトだとしたら…?そんな使い勝手の良さとユニークなデザインが魅力的な、FLOSの移動式ライト・MAYDAYをご紹介します。
ユニークなデザインと機能性
イタリア工業デザイン界の最高とも呼ばれる「コンパッソ・ドーロ賞」の受賞や、ニューヨーク近代美術博物館(MoMA)のパーマネントコレクションに選定されているMAYDAY。このライトのデザインを行ったのは、家具や食器なども手掛けるコンスタンチン・グルチッチ。ミニマルの中にユーモアさを織り交ぜるデザインが多く、日本でも人気の高いインダストリアルデザイナーです。
天井から吊り下げてペンダントライトとして。また、ソファや床の上に置いてスタンドライトとして。
お部屋の中で様々な輝きをみせます
このライトは使い方に決まりがないデザインなので、使用方法はあなた次第。取っ手をフックとして引っ掛ける以外に、壁に引っ掛ければ、ウォールライトにも様変わり。お部屋の模様替えにも柔軟に対応できてしまう、とても多機能で優れたアイテムなのです。このように移動が自由なライトは案外市場に出回っていないため、今のお部屋にもすぐ取り入れられるのはうれしいポイントですよね。フックやシェードに開いた穴や懐中電灯のようなスイッチは、そのデザイナーらしさが溢れています。4.8mものコードは取っ手に巻きつけることができ、長くてもスッキリとした収納が可能です。
たまには外でゆるやかな光と時間を
陽が落ちて暗くなった頃、MAYDAYを持って屋外へ。長いコードを活かせば、室内のコンセントから外まで引っ張ることも可能です。テラスに椅子とテーブルもスタンバイし、準備は完了。あとはスイッチを押して灯せば、一気に包み込むような光が辺りを照らします。その非日常な光景は、思わず「おぉ!」と声を出してしまうほど。用意した椅子に腰をかけて、ゆっくりとお酒を嗜むのも極上のひととき。難しいことは一切せず、手軽にアウトドア気分を味わうことができます。たまの息抜き時間こそ、とっておきのものにしたいですね。
※防水仕様ではございませんので、ご使用時はご注意ください。