シンプルさと美しさを兼ね備えた
北欧デザインのクローバースツール
クローバースツールは、デンマークの人気TV番組『Danmark's Next Classic(デンマークの次なるクラシック)』シーズン3で誕生したスツールです。番組の審査基準は、スツールをできる限り少ない材料で作ること、耐久性、そして座れること。さらに、複数列座れることが望ましく、目障りにならないこと。むしろ、目に快く、空間の中で常に存在感があり、使われていないときでも捨てられず、長く愛されるものであることが求められました。
クローバースツールは、ただの補助椅子ではありません。洗練されたミニマルな美しさと、機能性を高次元で両立した逸品です。
デンマーク国内の家族経営の工房でひとつひとつ丁寧に製作されており、素材はオーク材のオイル仕上げ、またはスモークドオイル仕上げです。
暮らしに溶け込む、美しいデザインのスツール

サロンチェアやレガッタチェアと並べても自然に馴染み、美しい統一感を生むスツールです。

使用していない時でも、そこに置いてあるだけで洗練されたデザインとして空間を引き立てます。
キッチンカウンターやエントランスなど、さっと腰を下ろしたい場面に。一脚置いておくと便利です。
素材と技術の融合が映える、細部へのこだわり

座面はゆるやかなカーブを描くデザイン。雑貨などを置かずにスツールとして使うことをおすすめします。

座面とレッグの接合部には、木材同士をかみ合わせて接合するダブテールジョイント(蟻継ぎ)が用いられています。神社やお寺などにも使われる伝統的な技法で、熟練の職人技が光ります。高い強度を持つ証です。

脚部には積層された5枚のオーク材を使用。ブラックメタル製のフットレストが心地よさと安定感をプラスします。

3本脚は層を感じさせない接合が施され、まるで一本の木を割って成形したようなデザインです。
製作を担う工場について
デンマークにあるBernstorffsminde Møbelfabrikは、1837年創業の老舗家具メーカー。1986年に現在のオーナーMorten氏がSilbest furnitureを引き継ぎ、今日まで高品質な家具づくりを続けています。
Ro Collectionの家具では、サロンチェアやクローバースツールを製作。FSC認証を受けた木材のみを使用し、環境にも配慮したものづくりを行っています。また、オリジナル家具に加え、House of Finn JuhlやFredericiaなど名立たるブランドの製造も請け負い、信頼の技術力を誇っています。