Karimoku New Standard / カリモクニュースタンダード

カラーウッドダイニング95 / ナチュラルDOTKarimoku New Standard / カリモクニュースタンダード

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商品説明

伝統技術とコンテンポラリーなデザインの融合

カラーウッドダイニング(Colour Wood Dining)のデザイン哲学と精緻なディテールをそのまま活かしたコンパクトなダイニングテーブル。カラーウッドダイニング95の14角形の天板は、2~4人で囲むのにちょうど良いサイズで、移動の際は簡単に脚部から取り外すことができます。最先端の技術で天板にプリントされた透けるドットパターンは、コンテンポラリーなデザインが伝統的な工芸技術に重ね合わされた好例と言えるでしょう。いかにもショルテン&バーイングスらしい小さなドットは、木部の素材感との相互作用で、まるで透き通ったテーブルクロスがかかっているかの様です。組立式。
※開梱・設置費、組立費は送料に含まれております。
※取り寄せ商品のため、ご注文後のキャンセルはご遠慮ください。

商品概要

商品番号
265659
サイズ W950×D926×H740mm 重量:46.9kg
ブランド カリモクニュースタンダード
デザイナー ショルテン & バーイングス
製造国 日本
素材
天板:クリ積層幅ハギ集成材(芯材:LVL) / リアルコートパターンプリント 脚:クリ積層幅ハギ集成材(芯材:ナラ)
商品詳細

伝統とコンテンポラリーなデザインの融合

color wood

ありそうでなかった多角形のテーブルシリーズ「カラーウッド」。鮮やかな色彩と現代的な幾何学文様のデザインを得意とするオランダのデザインスタジオ、ショルテン&バーイングスによって手掛けられました。


color wood
color wood

樽のような脚と14角形の天板、そして印象的なカラーやグラフィックが、暮らしの中心となるダイニングスペースのアクセントとなります。



長年の技術が生む、こだわりの作り

カラーウッドは工芸技術の伝統と、有効利用されてなかった広葉樹の小径木の特性に迫ったテーブルです。
小径木は、家具などに使うには幹が細くて加工にしくく向かないため、現状ほとんどがチップなどの燃料になってしまっています。その小径木の在り方を再考し、そこから必然的に生まれるかたちを日本古来の技法「雇い実接ぎ(やといさねつぎ)」で応用。テーブルのベース部分は、台形にカットされたパーツを繋ぎ合わせて構成されています。


color wood
color wood

高い強度を誇る雇い実接ぎは、ホゾ(※1)の凹凸の部分で組み付けて接着面を大きくすることで、その強度を実現しています。さらに内部から金属ビスで固定しているので、強度をパワーアップしながらも、外見上ではネジ頭が一切見えないという美しい仕上げになっています。
※1:木材や石材、金物などを接合する時に一方の材に開けた穴に差し込むために、他方の材の一端に作った突起のこと。


color wood
color wood

天板にはクリ材を使用。脚部は外面のみ天板と同じクリ材を使用し、芯材には強度と重量があるナラ材が採用されています。脚部に重心を持たせることで、テーブルが転倒しないよう考慮されています。
裏側には無垢の幅はぎ材(※2)を使用し、天板が薄く見えるようにこだわられた作りです。
※2:細かい材を集めて作る集成材に対し、大きな材を接着して板状にしたもの。接合部分が少ないので、より自然な仕上がりになります。


color wood
color wood

天板裏の中心部には「LVL」という技法が用いられています。LVLとは木材をスライスして製造された単板を接着し、かたまりにした木質建材のこと。単板積層材とも呼ばれ、木造建築の耐力部材にも使われています。切削した単板の繊維方向を平行に積層、接着して、荷重方向に対して縦使いをすることで、上下からの力に対してとても強い構造となっています。
LVLを採用することで、木材の反りやねじれを防止し、反り止めのない裏面フラットのシンプルなデザインを可能にしています。


天板の模様は、カリモク独自の技術「リアルコート」塗装
color wood
color wood

天板に施された模様は、木工技術、グラフィック塗装技術、伝統的な家具塗装技術の3つの技術が融合しカリモクの独自研究から生まれた「リアルコート」塗装。輪郭がはっきりとした美しい表現が可能となり、水をこぼしても滲みにくく、摩耗によってグラフィックが薄れたりしにくいのが特徴です。
木部の素材感と相まって、透き通ったテーブルクロスがかかっているようなデザインとなっています。



華やかさに加え、使い勝手も良いダイニングテーブル

color wood
color wood

テーブルは2~4人向けの「Colour Wood Dining 95」と4~6人向けの「Colour Wood Dining 120」の2サイズ展開です。
特徴的な14角形のデザインは座る場所を選ばず、座った時も座る人それぞれの顔を見ることができます。一本脚なので脚周りもすっきり。
同ブランドのダイニングチェアはもちろん、ArtekのライバルチェアやVitraのミカドチェアなど人気のチェアと合わせても素敵です。



テーブルの安定感の秘密

脚自体の重量に加えて、脚部にはおもりも入っています。天板は取り外すことができるので、レイアウト変更などでテーブルを移動させる場合は、天板とおもりを外して運ぶことが可能です。


color wood

天板とおもりを取り外すと、このような状態になります。

color wood

おもりは1つにつき15kg。95にはこのおもりが1つ、120には2つ入っています。

同シリーズのリビングテーブルはこちら
color wood

カラーウッドシリーズは、さまざまなカラー、高さ、直径のスタイルで構成されています。ソファの前に置いたり、リビングスペースでのご使用には高さが低めのタイプがおすすめです。
こちらはテーブル同士を組み合わせてネストテーブルのような使い方も可能となっています。

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ブランド・デザイナー
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Karimoku New Standard / カリモクニュースタンダード
普遍と革新が不思議な共存を果たす、デザインファニチャー
創業75年余りの家具メーカーの老舗『カリモク家具』が立ち上げた木製家具ブランド。国内外の新進気鋭のデザイナーたちがそのデザインを手掛け、木のぬくもりはそのままにアクセントのきいたデザインの作品を生み出しています。
Scholten & Baijings / ショルテン & バーイングス
細やかなリサーチにより、モノの背後に潜む文化的、芸術的コンテクストを探りながら、鮮やかな色彩と現代的な幾何学文様を巧みに使い、完成度の高いデザインを生み出している。

ステファン・ショルテン(1972年オランダ生まれ)とキャロル・バーイングス(1973年オランダ生まれ)の二人で、2000年にデザインスタジオを設立。細やかなリサーチにより、モノの背後に潜む文化的、芸術的コンテクストを探りながら、鮮やかな色彩と現代的な幾何学文様を巧みに使い、完成度の高いデザインを生み出している。Zuiderzee Museum、Audax Textile Museum、RoyalVKB、Established & Sons、HAY、Thomas Eyck、Pastoeなどと協働。Wallpaper* 、Frame、Elle Deco、New York Times、Vogue、Surface、International Design Year Bookなど各誌で取り上げられ、注目を集める。最近ではDutch Design Awardの二度目の受賞を果たすほか、Wallpaper* Design Award、ELLE Decoration International Design Award for Young Designer Talent 2011などを各賞に選ばれている。

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