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CH24 – Yチェアの経年変化

時とともに深まる美しさ
「Yチェア」の経年変化を楽しむ

デンマークを代表するデザイナー、ハンス J. ウェグナーが手掛けた名作チェア「CH24」。背中を支えるY字型の支柱から「Yチェア」と呼ばれるこのチェアは、クラフトマンシップの粋を極めた逸品です。使い込むほどに木目が美しく際立ち、深みのある色艶へと変化していくその姿は、時を重ねるほどに愛着が深まります。
修理やメンテナンスを施しながら生涯使い続けられるこのチェアの魅力、その経年変化の美しさをご紹介します。

美しく経年変化した、1980年代のCH24

センプレの会長である田村が所有するこちらのCH24は、1980年代に購入したものです。オーク材の無塗装モデルで、ソープやオイルメンテナンスをあまりせず、自然に任せて日常使いを続けてきた結果、経年変化によってこのような美しい飴色に育ちました。

現在、このCH24はセンプレの店舗に展示されており、「この色合いのYチェアが欲しい」というお客様からの声を多くいただいております。それに対し田村は「40年じっくりと使い込んでいただければ、自然にこのような色合いになります」と答えています。

新品の美しさも魅力的ですが、長い年月をかけて大切に育てていくことで生まれる風合いもまた、名作家具ならではの楽しみと言えるのではないでしょうか。


新しいYチェアと比較してみました

店頭に展示しているオーク材オイル仕上げのCH24と、田村が長年愛用してきたヴィンテージのCH24を並べて比較してみました。フレームだけでなく、ペーパーコードのシートまで美しく経年変化しているのがよく分かります。

長い時間をともに過ごすことで生まれる表情の変化は、使い手の暮らしとともに刻まれた証のようなもの。きっと一生ものの一脚となってくれます。


長くお使いいただくために
日頃のメンテナンスも大切です

カールハンセン社の家具はどの製品も世代を超えて長くお使いいただけるよう製造されていますが、普段から適切なお手入れを心がけることで、より美しい状態を保ちながら長く愛用していただけます。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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センプレで購入できるCH24はこちらから

ハンス J. ウェグナーデザインのYチェア。やわらかな曲線や木の素材感は日本のインテリアにもよく馴染み、ペーパーコードの座面は、一度座ったら立ち上がりたくなくなってしまうほどの座り心地です。
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