¥ 5,720 〜 ¥ 112,200
南欧の町を夕方歩いている時に目にするような、優しい窓あかりのイメージを連想させる、ペンダント。窓のシャッターが開き、幾重ものスリットから漏れる光がデコラティブなファサードになっています。窓を常に開け放つ北欧よりもっとプライベートな親しさを感じる印象です。シェードの中の光源は直接見る事も触れる事もできないよう、カバーがされています。
【2012年デザイン】
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女性らしさや遊び戯れるようなタッチを感じさせる作品が印象的な、現在デンマークデザイン界で最も注目を浴びるデザイナーの一人、ルイーズ・キャンベルがデザインした照明、「LC シャッターズ」。
南欧の町を夕方歩いているときに目にするような、優しい窓あかりを連想させるペンダントライトです。
窓のシャッターが半開、あるいは全開され、幾重ものスリットから漏れる光がデコラティブなファサードになっているイメージ。窓を常に開け放つ北欧よりももっとプライベートな親しさを感じる印象です。
「LC シャッターズ」は、100%グレア(眩しさ)フリーの照明。シェードの中の光源は直接見ることも触れることもできないよう、カバーがされています。
「LC シャッターズ」の光について、ルイーズ・キャンベルは次のように語っています。
「わたしは、グレア(眩しさ)の減少と、光を部屋に広げることとの間のバランスをデザインしたかったのです。光を遮るシェードと、光を拡散させるシェードとを一つにしようとしました。グレアから目を守り、雰囲気をつくりだし、同時に周囲に光を広げるような、明確な機能をもった一枚のユニット。金属という不透明でハードな素材にもかかわらず、デザイン表現はソフトで優しいものです。」
型押しされたシェードのスリットから漏れる、柔らかな優しい光が部屋に広がります。
内部にはディフューザーが取り付けられているため、眩しさを感じることなく、テーブルや天井を照らします。
新しい照明デザインについてのルイーズ・キャンベルの考えは、「成型」、「パターンの押し抜き」、「塗装」の三工程だけという非常にミニマムな製造プロセスで、しかもシェード一枚だけを使って製品を作ることでした。
これまでルイーズ・キャンベルがデザインした照明は全て、木漏れ日のように目に心地よい、奥行き感ある光をつくりだすために、複数のレイヤーを用いています。「LC シャッターズ」も例外ではありません。
しかし今回は、一枚の同じシェードから2つのレイヤーを作ろうとした点が難題になりました。曲面に成型された金属の表面に、1ミリも狂いなく正確にパターンを押し抜くための、全く新しいツールの開発が必要になったからです。
精密で寸分たがわぬ正確なフォルムのシェードの開発、製造にルイスポールセン社は秀でています。この技はポール・ヘニングセンの時代に培われましたが、現在、デンマークのヴェイエンにあるルイスポールセン社の工場では、欠くことのできない厳しい試練のようにその技術を維持しています。
ルイスポールセン社の工場は、メタル・シートの加工にかけては最高の技術をもっているのです。
今回、ルイーズ・キャンベルがこだわった、2つのレイヤーを生み出す一枚のメタルパーツだけのランプは、ルイスポールセン社だからこそ、作り出すことができたといっても過言ではありません。
しかも、機能的で美しくなければなりません。ルイーズ・キャンベルとルイスポールセン社は、ハードで硬く、冷たく暗いメタル素材を、軽く、柔らかで、ジェントルなものに変容させたのです。
このペンダントライトは様々な場所でその効果を発揮します。
家庭のダイニングをはじめ、色々な環境に溶け込んでいく驚くべき性格をもっているのです。
「LC シャッターズ」は、デコラティブで上品な優しさを与えることによって、自然とその場の会話が生まれるような、ヒューマンな雰囲気づくりをする非凡なクオリティを備えています。
その光はナチュラルで素直。顔にきつい影をつけず、人の顔を自然に照らすための理想的な照明です。
スリットから零れる立体感のある光が食卓をなごやかに、そして華やかに飾ります。
最もよく整った環境でのコミュニケーションが望まれるミーティングルームにとっても最適な照明です。
Louise Campbell (ルイーズ キャンベル)
1970年~。
1970年コペンハーゲン生まれ。
デンマーク人の父と英国人の母を持ち、両親の二つの国で教育を受けました。1996年に自らのデザイン・スタジオを開設して独立、家具と照明を中心にデザイン活動をおこなってきましたが、最近は他のプロダクトやインテリアデザインにも活躍の場を広げています。
実験的で、遊び戯れるようなタッチを感じさせるルイーズ・キャンベルの作品は、日常のありきたりの生活用品に刺激を加味しているだけでなく、素材や製造プロセスにも新しい方向性を示し、近年特に高く評価されています。
女性らしさ、スカンジナビアの合理主義的な側面、そしておそらく二つの国を母国として育った環境が、彼女のデザインに非凡な個性を刻印しているのでしょう。彼女が作る作品には常に何らかのコントラストが感じられます。
2004年フィン・ユール建築賞、2005年iF賞金賞など数々のデザイン賞受賞。
ルイスポールセンは、1874年に創業したデンマークの照明器具メーカーです。
ルイスポールセンは、形態は機能に従う、というスカンディナヴィア・デザインの伝統にもとづく製品づくりを実践しています。ルイスポールセンの製品の機能とデザインはどれも、自然の光のリズムを反映し、サポートするよう意図されています。製品のすべてのディテールが目的を持っており、デザインのすべては光に始まり、光に終わります。
これまでポール・ヘニングセン、アーネ・ヤコブセン、ヴァーナー・パントン、ヴィルヘルム・ラウリツェン、オイヴィン・スロット、nendo(佐藤オオキ)、内山章一、ルイーズ・キャンベル、マッス・オドゴーといった、多くの優れたデザイナーや建築家と密接なパートナーシップによって、ルイスポールセンは世界トップクラスの照明メーカーとして確固たる地位を築き、住宅、建築、ランドスケープのための、屋内と屋外両方の照明ソリューションを世界中で提供しています。
センプレはルイスポールセンの「正規販売店」となります。
https://www.louispoulsen.com/ja-jp/findretailer
デンマークの世界的な照明ブランド、ルイスポールセンのアイテムで選び方のコツをご紹介します。
リビングルーム、ベッドルーム、及びダイニングテーブルに適した照明。上方向や横方向に光を向けるランプが、高く吊る全般照明に適します。
PH 2/1 ステムフィティング、
PH 3/2、
PH 5-4½、
PH スノーボール、
VLリングクラウン、
VL45 ラジオハウス、
ウォラート、
コラージュ、
パテラ、
モザー
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オンラインショップに掲載の商品は、実店舗にてご確認いただけます。
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