時代を超えて愛される、光の彫刻
「Panthella(パンテラ)」誕生50周年を記念して、2021年に新たに加わった「Panthella 320 Table」。
Verner Panton(ヴァーナー・パントン)が1971年に発表した名作照明、パンテラの美しいフォルムと光の広がりを受け継ぎながら、直径32cmという中間サイズで登場しました。
「パンテラ 250 テーブル」のコンパクトさと、「パンテラ 400 テーブル」の存在感のちょうど中間にあたるサイズ感は、空間に程よいアクセントを添えながら、しっかりとした明るさも確保。半球形のシェードがグレア・フリーの柔らかな拡散光を広げ、下向きの光は支柱とトランペット型のベースで反射され、心地よい雰囲気を生み出します。
パンテラならではの、丸みを帯びたシェードとくびれたベースは、灯りをともしたときにシェードとベースの両方が反射板として機能するよう設計されており、空間全体をやさしく照らします。
2025年からは「オパール・ホワイト」「オパール・ベージュ」の2色展開に。ベース素材もアルミからポリカーボネートへと変更され、より軽やかで扱いやすくなりました。使用する空間やインテリアに合わせて、お好みのカラーをお選びください。
サイズで選ぶ、心地よさのかたち
パンテラテーブルは、空間や用途に合わせて選べる4サイズ展開。
シリーズ最小の「パンテラ 160 ポータブル」は、シェード直径16cm・ベース直径約10cmのコンパクトなコードレスモデル。本棚やベッドサイド、サイドテーブルなど限られたスペースにもすっきりと収まります。「パンテラ 250」は、2025年9月以降はポータブルのみの展開に。読書や間接照明としてしっかりと空間を照らしたい方におすすめのサイズです。コンパクトながら、光の広がりと存在感を兼ね備えています。コードレスなので、煩わしいケーブルもなく、自由に持ち運べるのも魅力です。
そのほか、「パンテラ 320」と「パンテラ 400」は電源コードタイプで展開。より広い空間やインテリアの主役として、パンテラの彫刻的なフォルムとやさしい光を楽しめます。用途に合わせて選べるサイズと仕様。パンテラなら、どんな空間にも心地よい光を。
日本の住空間にちょうどいい、パンテラの3サイズ
「パンテラ 160 ポータブル」
シリーズ最小コードレスモデルコンパクトサイズで、本棚やベッドサイド、サイドテーブルなど限られたスペースにもすっきりと収まります。コードレスのため、ケーブルの煩わしさがなく、自由に持ち運べるのも魅力。照度は控えめなので、補助照明やアクセントライトとしての使用がおすすめです。
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「パンテラ 250 ポータブル」
シリーズの中でもバランスのとれたサイズ。空間にほどよく馴染むサイズ感と、しっかりとした明るさを兼ね備えたモデル。コードレスで自由度の高い使い方が可能です。読書や間接照明としても十分な光量があり、屋内外問わず幅広いシーンで活躍します。メイン照明としてはやや穏やかですが、空間を包み込むような光の演出が魅力です。
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「パンテラ 320 テーブルランプ」
シェード直径32cmの存在感あるサイズで、インテリアの主役としても映えるモデル。電源コード式のため、安定した光量で長時間の使用にも適しています。リビングや書斎など、しっかりと空間を照らしたい場面におすすめです。
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1971年に誕生したオリジナルサイズ
「パンテラ フロアランプ」と「パンテラ 400 テーブルランプ」は、1971年にデザイナーであり建築家でもあるヴァーナー・パントンによってデザインされました。彼が手がけた照明の中でも、最も象徴的で人気の高いモデルです。有機的なフォルムは、パントン・デザインの特徴そのもの。彼は、シェードとベースの両方が光を反射し合う、機能的で美しいリフレクター構造を追求しました。これまでにさまざまなカラーで展開されてきたパンテラは、現在ではホワイトバージョンが製造されています。
2020年、それぞれのモデルの新ヴァージョンをリリース。オリジナルデザインにマイナーチェンジを加え、乳白色のシェードに影が差すのを防ぐディフューザーシェードが新たに加わりました。機能的でモダンなランプに生まれ変わっても、柔らかに拡散する光が放つ心地のよさに変わりはありません。