人との繋がりを大事にする
円をモチーフにしたラウンジコレクション
デンマークのデザイナー、リッケ・フロストによるサイドウェイシリーズは、ソファ、フットスツール、ラウンジチェア、コーヒーテーブルの4つのアイテムで構成されたコンテンポラリーなラウンジコレクション。「円」をデザインのアイデアとして用いることで、デジタル機器を中心とした生活の中で希薄になる人間同士の関係性を見つめなおし、人と人との対話を促すことをコンセプトとしています。柔らかな曲線とモダンなフォルムが調和し、家庭のリビングから公共のラウンジまで、様々な空間にフィットします。
このシリーズの原点は、リッケ・フロストが2018年に出演した、デンマーク国営放送の家具デザイン番組「Denmark's next classic」に出演したことに遡ります。番組内でサイドウェイソファの試作に取り組み、ペーパーコードを用いた表現を探る中、リッケ・フロストは自らカール・ハンセン&サンに製作を持ちかけ、この出会いが両者の協働へと繋がりました。サイドウェイソファは見事番組の最優秀賞を受賞し、その後さらに改良が重ねられ、より洗練された美しさが磨き上げられました。
繊細な木製フレームと上質な張地が織りなす端正なシルエットは、どの角度から眺めても美しく、空間に洗練された存在感を与えます。
サイドウェイシリーズを構成する
4つのアイテムについて
2020年にソファとフットスツールが登場し、2024年10月にはラウンジチェアとコーヒーテーブルが加わったサイドウェイシリーズ。ふっくらとした有機的なフォルムと、リッケ・フロストの自由な感性によって選び抜かれた素材や仕上げの絶妙なバランスが、このシリーズならではの魅力を際立たせています。

【サイドウェイ ソファ】
クラシックの風格とモダンなフォルムが融合したRF1903 サイドウェイソファ。斜め向かいに座ることで自然と会話が始まるソファです。あらゆる要素が美しく調和する高い完成度を誇るソファに仕上がっています。

【サイドウェイ フットスツール】
有機的なフォルムとエレガントな素材の組み合わせが魅力的なフットスツール。単体やソファやリビングチェアと合わせてなど、暮らしに合わせてフレキシブルにお使いいただけます。

【サイドウェイ ラウンジチェア】
ソフトな表現のデザインとさりげないディテールが特徴のRF1904 サイドウェイラウンジチェア。現代のニーズに合わせたデザインと耐久性に優れた素材が取り入れられています。

【サイドウェイ コーヒーテーブル】
木製フレームで作られた、コンテンポラリーな円形のコーヒーテーブル。テーブルトップの下には、携帯電話、タブレット、本などを収納できる棚があります。
ディテールに宿る
デザイナーのこだわりとクラフトマンシップ
ソファとラウンジチェアの背面には、アクセントとなるペーパーコードが張られています。また、コーヒーテーブルには真鍮製の金具が用いられ、随所にデザイナーのこだわりとクラフトマンシップを感じられます。