SEMPRE

MEET RIKKE JAPAN イベントレポート

MEET RIKKE JAPAN

2025年3月21日(金)、表参道にあるカール・ハンセン&サン 東京本店にて、デンマークのデザイナー・リッケ・フロストさんの来日イベント「MEET RIKKE JAPAN」が開催されました。デザイナーとしては今回が初来日。貴重なお話が聞けるこの機会に、センプレチームも足を運んできました!


目次


デザイナー、リッケ・フロストについて

MEET RIKKE JAPAN

1973年生まれのデンマーク人デザイナー。伝統的な技巧を大切にしながらも、新しい素材の使い方や、現代的な感覚を取り入れたデザインを得意としています。
ソファやテーブル、照明など、手がけるアイテムは多岐にわたりますが、共通しているのは“オーガニックな美しさ”。クラシックな要素と現代の感性がバランスよく融合されています。
デニッシュ・デザイン賞や、ボーリマガジネットデザイン賞など数々の賞を受賞。彼女の作品は、トラップホルト美術館などで開催された展覧会にも出展されており、世界的にも注目されています。


「MEET RIKKE JAPAN」仕様になったショールーム

MEET RIKKE JAPAN

入口から少し進んだスペースには、サイドウェイシリーズがずらり。カラーや張地が異なるモデルが並び、それぞれの魅力が引き立っていました。

MEET RIKKE JAPAN

リッケさんの作業デスクを再現したようなコーナーも。スケッチや素材のサンプルが並び、左上には彼女がデザインした照明、RF200 Petal Lampもありました。

MEET RIKKE JAPAN

この日のために用意されたポスターや、空間のスタイリングもとても素敵でした。ポスターは参加者一人一人に配布され、なんとリッケさんがその場でサインを入れてくださいました!

MEET RIKKE JAPAN

広々としたショールーム内には、CH78 ママベアチェアなどの名作はもちろん、この場所でしか見られないような珍しいアイテムも数多く展示されていました。照明の明るさが心地良く、落ち着きのある空間が作り出されていました。


トークイベントがはじまりました!

いよいよリッケさんが登場し、スライドショーを交えたトークイベントがスタート。ご本人の言葉で、デザインの背景や大切にしていることを語ってくださいました。

MEET RIKKE JAPAN

ご自身がデザインしたサイドウェイソファに座りながら、構造やこだわりについて丁寧に説明してくれたリッケさん。人の動きや営みを観察することが好きで、そこから着想を得ているそう。
サイドウェイソファの制作時には、デジタル機器の発達で人との会話が減っていることに着目し、体が自然と相手の方に向くようにと曲線のソファが生まれました。

MEET RIKKE JAPAN

自身のスタジオで大切にしていることは「ミニマル・マジカル・マインドフル」と教えてくれたリッケさん。環境に与えるインパクトが大きいものを、ミニマルに作りたいと語ります。
現在のスタジオは、学生時代を過ごした港の景色が広がる街に構え、そこから日々インスピレーションを受けているとのこと。

MEET RIKKE JAPAN
MEET RIKKE JAPAN

2018年に出演したデンマークのリアリティショー「Denmark’s next classic」のエピソードにも触れてくださいました。

「Denmark’s next classic」とは、デンマークの国営放送局で放映されている、次世代のデンマーク家具の名作を生み出すことを目指している番組。5人のプロダクトデザイナーが集められ、それぞれが6つの家具を6週間で製作し競います。
サイドウェイソファはその中の「2人掛けで昼寝ができるソファ」という課題で誕生したソファで、見事その回の最優秀賞に輝きました。

当時リッケさんはサイドウェイソファにペーパーコードを取り入れるアイデアを思いつき、カール・ハンセン&サンに直接相談したことで、共同開発がスタート。そこからシリーズ化が進み、現在のラインナップが生まれました。

MEET RIKKE JAPAN

スライドの最後には「Arigatou」の一言が。この一瞬だけでも、彼女のチャーミングな人柄がにじみ出ています。

トークをフルで見たい方はこちらから


少しだけお時間をいただいて、リッケさんに直接インタビュー

MEET RIKKE JAPAN

トークイベントの終了後、リッケさんに直接インタビューさせていただくことができました!
イベントの中では伺えなかったサイドウェイシリーズのこと、デザインのインスピレーション、日々の暮らしのことまで。丁寧に、そして気さくに答えてくださる姿がとても印象的でした。

スタッフによるインタビューの様子はこちらから


おまけ:うれしいおもてなし

会場のキッチンカウンターには、カール・ハンセン&サンのロゴ入りのお菓子や、デンマークのコーヒー、ジュースなどが用意されていました。どれもおいしくて、スタッフさんたちの心配りが伝わる温かなおもてなしに、ほっと癒されました。

MEET RIKKE JAPAN
MEET RIKKE JAPAN

【番外編】スタッフのつぶやき

MEET RIKKE JAPAN

イベントに参加したスタッフの記事も、合わせてご覧いただけます。

詳しくはこちら


サイドウェイシリーズについてはこちら

MEET RIKKE JAPAN

デンマークのデザイナー、リッケ・フロストによるサイドウェイシリーズは、ソファ、フットスツール、ラウンジチェア、コーヒーテーブルの4つのアイテムで構成されたコンテンポラリーなラウンジコレクション。「円」をデザインのアイデアとして用いることで、デジタル機器を中心とした生活の中で希薄になる人間同士の関係性を見つめなおし、人と人との対話を促すことをコンセプトとしています。柔らかな曲線とモダンなフォルムが調和し、家庭のリビングから公共のラウンジまで、様々な空間にフィットします。

詳しくはこちら

カール・ハンセン&サンについてはこちら

MEET RIKKE JAPAN

デンマークに拠点を置く、デザイナーズ家具ブランド。今までに無かった革新的なデザインの家具を多く手掛け、Yチェアなどのユニークかつデザイン性の高い作品を発信しています。 製品はすべて腕のいい職人たちの手を通し、一つ一つ時間をかけて丁寧に製作されています。サスティナビリティーに優れたデンマークの森林、そこから採れる素晴らしい木材、そしてデザインの経緯や時代背景など、カール・ハンセン&サンの家具には様々なドラマ、物語が凝縮されています。

詳しくはこちら