ガブリエラ・レンカとマティアス・シュタルバウムによって設立された、ストックホルムのデザインスタジオ「TAF(タフ)」。日々の暮らしに溶け込み、いつしか無くてはならないものとなるデザインを目指し、製品を生み出し続けています。

彼らは制作するにあたり、素材や技術についての緻密な調査と研究を実施し、プロダクトがどのように大量生産され消費されていくか、その予想図を構築します。その予想図に彼らなりのユーモアを加えたTAFのプロダクトは、時代を牽引する革新的なデザインです。

TAFは2002年の設立より、国際的に高い評価を得、そのデザインはMoMAや、ストックホルムのNational Museum、コペンハーゲンのDesign Museumの常設コレクションの一部として展示されています。

コンパクトで軽量、スタッキング可能で快適な座り心地を兼ね備えたこの椅子は、ストックホルムの国立美術館に新設されたレストランのためにデザインされました。その名は、レストランのダイニングホールのコンセプトが、アーティストのアトリエであったことに由来しています。

無駄な要素を削ぎ落したシンプルな美しさと、効率的なモジュラーシステムで構成されたコリシリーズ。形状と機能の融合を目指したモダニズムの精神を現代に具現化された照明シリーズです。一灯だけでも、複数の多灯使いでも、インテリアに合わせて魅力的なムードを作り出してくれます。

スウェーデン国立美術館の改装工事の際、館内の一部のインテリアを設計するよう依頼を受けたTAF。使用される家具や照明、食器類などのプロダクト製品108種類が新しくデザインされ、館内にあるカフェやレストランで美術品をディスプレイするために製作されたのが、このMuseum™(ミュージアム)シリーズのプロダクトです。

TAFがskagerakのためにデザインしたアウトドアシリーズ。ウエスタンレッドシダーと粉体塗装が施されたスチール脚の異素材の組み合わせがモダンな印象を与え、程よいコントラストになっています。

シンプルなデザインながらも存在感を放ち、複数並べても美しいペンダントライトです。ダイニングテーブルの上などポイントとなる場所を効果的に演出します。

スレンダーなソリッドウッドの天板と、角のある頑丈なフレームを融合させたデザインです。日本の住宅で使い勝手の良い170センチサイズ。