トップ
閉じる閉じる

第23回 手荒れの季節もお肌スベスベ


meraki

(※)一部販売終了商品がございます。

このハンドソープ、すごいよ!手がスベスベになる!!娘が嬉しそうに声を上げた。

父と私と娘は、親子三代にわたって乾燥体質だ。特に手足の荒れはひどくて冬場はいつもカサカサ。娘の手もいつも白っぽく粉が吹いているような状態だし、私も食器洗いの後や紙物を扱う仕事の時などは、水分を全部抜き取られたみたいな残念な手になっている。
ハンドクリームもいろいろ試してはいるのだが、特別すごく良いものには巡り合わず、ハンドソープもとりあえず汚れが落ちてくれればいいや、くらいの思いだった。
このメラキに出会うまでは。

シンプルでハイセンスなボトルのハンドソープは、たっぷり490ml。手のひらに出すととても良い香りがする。天然由来の香料は人工的に作られたものと違って、五感に心地よい。そして何といってもこのソープ、洗った後に手がスベスベになるのだ。一般的に石鹸で洗った場合汚れと一緒に油分も流してしまうので、スッキリはするが肌がカサカサになってしまう。ところがメラキのハンドソープは、洗った後の方が肌がスルスル。高品質な保湿成分がしっかりとケアしてくれるからなのだが、なんだか魔法にかかったみたいだ。

メラキのハンドソープは、もう1つ固形タイプ(※)がある。今、自宅の洗面所のドアを開けるとこの固形ハンドソープの爽やかなハーブの香りが部屋全体に満ちて、とても癒される。私はなんというかこの固形石鹸の佇まいがとっても好きだ。特にメラキのハンドソープは、色といい大きさ感といい、目にするだけで嬉しくなる。型押しされている「meraki」のロゴがほんのちょっとだけ曲がっていたりするところが、手作り感があって愛おしい。この固形タイプはリキッドと比較すると少しだけスベスベ感が薄い。しかし、逆にスッキリさっぱり。ガーデニングの後のちょっとした土汚れなども、しっかりと洗い流してくれる。もちろん固形の方にも保湿成分は含まれているので、一般の石鹸と比較したら格段と違うのだけれど。

そして仕上げに、ハンドクリーム。キャップを開けて手のひらに載せると、これも天然のハーブの香りにフワッ と包み込まれ、なんとも嬉しくなる。
1週間使い続けていると、カサカサの娘の手がしっとりなめらかな肌に変わった。

メラキはデンマークのブランドで可能な限り高品質な素材や成分を追求した、オーガニックのボディケア製品を開発している。すべてのアイテムが、パラベンフリー、合成着色料不使用、SLS( ラウリル硝酸ナトリウム) 不使用で、体と心の両方を満たす美しさと環境への配慮のある製品を心掛けているそうだ。

オーガニックで高品質なハンドケア製品たち。手荒れの季節に限らず、1年を通して使い続けていきたい。

>おわり

ご紹介アイテム

□ ハンドクリーム
リネンデュー

ローズマリーやミントのクリーンな香りのハンドクリーム。

商品ページへ

センプレ創立メンバーで、現在フリー・デザイナーの小林さん。そんな内からも外からもセンプレをよく知る方に、時には感性鋭いデザイナーの目で、 時には一家を支える主婦の目で、センプレの扱っている商品のことを定期的に書き下ろしていただきます。

コラム一覧はこちら>

文と写真 小林千寿子 / フリーランス・デザイナー


神奈川県在住。 グラフィックデザイン会社、(株)ゼロファーストデザインを経て、1996年に(株)センプレデザインの立ち上げに参加。
センプレでは主にショップのカタログなど、グラフィック部門を担当。 1999年からフリーランスで、活動中。 大学生の娘と夫との3人暮らし。