THE STRING APARTMENT
2016年10月28日~11月3日に開催された、『THE STRING APARTMENT』
ライトボックススタジオ青山を一つのアパートとし、そこに住まう住民たちの各部屋にストリングを取り付け、それぞれの個性豊かなストリング シェルフのある暮らしを提案しました。
このアパートには住人4人の部屋、大家の部屋、そしてオフィスの全6室があり、それぞれの部屋でストリングシェルフが魅力的にレイアウトされています。
4人の住居のスタイリングは、インテリアスタイリストの川合将人さん、黒田美津子さん、中林友紀さん、茂木雅代さん、大家の部屋はセンプレデザインが思い思いにスタイリングしました。オフィスでは当時新作のストリング ワークスが使われました。
本サイトで THE STRING APARTMENT のスタイリングをご紹介しておりますので、ストリングのある暮らしの切っ掛けにお役立てください。
Facade
Entrance
中林友紀さん演出によるエントランスは、まるで本当のヴィンテージアパートに足を踏み入れたかのような、ワクワク感いっぱいの雰囲気です。 スタイリング:中林友紀さん
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とあるインテリアスタイリストの部屋 食べたり、飲んだり、考えたり。笑ったり、休んだり、仕事したり......。Stringが1日の暮らしを合理的に組み立ててくれます。 am8:00 breakfast 朝食の用意から食べ終わるまでを、座ったまま(ふふふ)すませます。 pm2:00 work サンプルや資料が見やすい仕事部屋(棚)で発想のお仕事。 pm6:00 fun 幅広い趣味の持ちぬし。和洋とり混ぜて全部、好きなものあれこれ。 pm11:00 relax 明日の元気はたっぷの睡眠とリラックスから。枕からシューズまで格納。 スタイリング:黒田美津子さん
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目的に応じて変化する部屋 そこにベッドを置いたら寝室、そこにデスクを置いたら仕事部屋、扉の向こうにバスルームがあればパウダールームに変化します。それはまるで回り舞台のよう。とにかく壁は一枚のキャンバス。壁を飾りながら......壁に絵を描くイメージで.....ストリング シェルフをアレンジ。仕事に行き詰まったり、心に変化をもたらしたい時は、まず壁をいじってみる。そうすると不思議なことに新たな発想が芽生え、心境の変化が生まれ、新しい気持ちで前に進めます。イン アはその時々の自分を投影したようなもので、まさに一心同体。ストリング シェルフは変化すると心情にしっかり応えてくれるウォールファニチャー。 スタイリング:茂木雅代さん
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73歳大家の部屋 このアパートの部屋はそんなに広くはないがストリングに出会った。魅せるのではなく、俯瞰で歩んできた人生を思いかえすために、わたしはストリングを選び乱雑にコレクションを並べる。雑でも良い、一つひとつに拘りがあり意味があるのだから。そんな愛着あるコレクションをいつでも素敵に見せてくれるストリングで部屋をいっぱいにする。これも一つの拘りなのかもしれない。もしニルス・ストリニングが存命ならばウイスキー片手に語り合いたいものだ。 スタイリング:センプレデザイン
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インテリアスタイリスト中林友紀さんのアトリエ 3つのエリアに分かれた理想と現実のミックス空間。 <ワークスペース> 撮影など現場以外にここで過ごす時間は思いのほか長いです。ラフを描いたり、資料を眺めたり、ネットでモノを探したり、事務的な月末だったり、手を動かして作業したり、塗絵なんかも。 <ストックスペース> 自分の欲とは裏腹に増え続けるスタイリング小物。キリがなく増えていくので、あまり広くないことが重要。使用頻度が高い備品が、分かりやすく収まっている。 <リラックススペース> 一時の現実逃避は不可欠。自宅ではないけれど、働きながらもプチリセットはしたい。間食、仮眠、談話...。 スタイリング:中林友紀さん
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映像と音楽を楽しむための隠れ家 本業はインテリアスタイリスト。このアパートには週末や仕事がひと段落した時に、趣味の時間に没頭するために訪れます。リラックスして趣味の時間を過ごせる部屋であり、音楽や映画、アートなどから自由な発想を得るための大切なインプットの場所としても、なくてはならない存在。友人を招いて食事をするときもあるが、ほとんどはひとりで音楽を聴いたり、趣味の映画鑑賞をしたり、長年愛用するエレクトリックピアノのフエンダーローズを気ままに弾くために訪れています。ウィリアム・クラインの映画や作品、80年代のメンフィスのデザインなどが現在のマイブームで、インテリアとしてポスターや照明などを取り入れています。 スタイリング:川合将人さん
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北欧と日本を行き来するジャーナリストの部屋 北欧の冬はとても長くて寒くて......何と言っても日照時間が短いので、窓から差し込む光をとても大切にしています。このオフィスも外光がとても美しくて、白を基調とした家具を使用することで、光が白い家具に反射して、室内をより明るく広く見せてくれます。スウェーデンでは1日4時間以上デスクワークをする時は、数時間立って仕事をするよう政府が推奨しています。立ったり座ったりしてデスクワ ークをすることは健康に良と言われているんです。背中や腰を痛めず、例えば毎日最低3時間立ちながら働くことは、フルマラソンを年間10回走るのと同じくらいのカロリー消費になるそう。
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スウェーデンの建築家ニルス・ストリニングによって考案された壁掛け収納、ストリング。シャープなつくりですが、しっかりした容量が入る立派な収納です。棚板の高さ調整も可能、引き出しやデスクとしても使えるシステムシェルフです。