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第8回 幸せを運ぶ ツールボックス

ツールボックス all you need

木の素材が好きだ。天然木の美しい木目、肌触り、温かみ、木の香り。自然の中で育まれたものだけが持つ、特別な存在感。その全てが心を落ち着かせ、幸せにしてくれる。小さな子どもが使うおもちゃや道具は自然素材が良いというけれど、それは全くそのとおりだと思う。大人だってこんなに気持ちが安らぐのだもの、子どもだったらなおさらだろう。

ここに1つのツールボックスがある。名前は“all you need”、和訳すると「あなたが必要なものすべて」となるのだろうか。Side by Sideというドイツのブランドの製品で、ミュンヘンにある障害者が働く工房で一つ一つ手作りされている。オークの無垢材にオイル仕上げ。簡古素朴なデザイン。正直ちょっと大きく重たく、持ち手が固定されているので微妙に使い辛いところもある。でもそんなことよりも、シンプルなデザインと天然木の風合いに心惹かれてしまった。

ツールボックスというと日本では一般的に、工具入れを指すことが多い気がする。いわゆる『道具を容れるモノ』というイメージ。しかしこの“all you need”をただの道具入れにするには、相当勿体無い。

例えばツールボックスという役割を超え、テーブルやカウンターに置いてカフェコーナーにしてみてはどうだろう。いろいろな種類のお茶やコーヒー、シュガーなどをセットしておいて、家族や気のおけない友人が訪ねてき た時などに自由に好きなものが飲めるドリンクバーのような設えだ。たった1つの天然木のボックスが、日常の何気ない時をちょっと素敵な時間に変えてくれる。

また、作りかけの手芸やクラフトの材料などを入れて使うのも、良いかもしれない。 持ち手が付いていてどこにでも運びやすいから、気の向いた時間に好きな場所へ移動して作業ができる。製作途中で終了したい時、広げ散らかしてしまってもこのボックスにポンポン放り込むだけなので後片付けも簡単。続きをしたい時もまたすぐに取り出せる。
絵を描くことが好きな我が家の娘は、画材入れにしたいと言っていた。程よいサイズに仕切りがあるので絵の具やパレット、筆洗などを分けて収納でき、またこのボックスに入れたままで使用できるのが嬉しいらしい。
他にもスマホや眼鏡など普段よく使うものの置き場にしたり、読みかけの新聞やいつもそばに置いておきたい本などを入れたりと、使い方は無限大だ。

丁寧に作り上げた質の良い製品はそれがあるだけで、生活を豊かにしてくれる。そして時が経ち使い込むにつれ、無垢の天然木は表情を変えながらいい風合いに変化していくだろう。

この一つのツールボックスが毎日小さな幸せを運んで来てくれて、気がつくといつも傍にあり、なくてはならない『All I need』になっているかもしれない。

>おわり

ご紹介アイテム

□ ツールボックス all you need

ドイツのおばあさんの裁縫箱から生まれたツールボックス。

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第12回 狭いエントランスを、なんとかしたい

第11回 春待ち望む、きれい色のウールフェルト

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第8回 幸せを運ぶ ツールボックス

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第6回 やっぱりカゴが好き

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小林千寿子 / フリーランス・デザイナー


神奈川県在住。 グラフィックデザイン会社、(株)ゼロファーストデザインを経て、1996年に(株)センプレデザインの立ち上げに参加。
センプレでは主にショップのカタログなど、グラフィック部門を担当。 1999年からフリーランスで、活動中。 高校生の女の子と夫との3人暮らし。